急性心膜炎の原因
原因 | 例 |
|---|---|
自己免疫疾患 | 全身性エリテマトーデス（SLE） |
細菌感染症 | インフルエンザ菌（Haemophilus influenzae）（小児） リウマチ熱 結核* |
がん | カポジ肉腫（AIDS感染者） |
薬剤 | 抗凝固薬 ヒドララジン イソニアジド メチセルジド（methysergide） ペニシリン フェニトイン プロカインアミド |
真菌感染症 | |
特発性 | — |
炎症性疾患 | |
— | |
寄生虫感染症 | |
— | |
心膜切開後症候群 | — |
放射線療法 | — |
外傷 | — |
尿毒症 | — |
ウイルス感染症 | コクサッキーB群ウイルス エコーウイルス HIV† |
*結核性心膜炎は，米国では急性または亜急性心膜炎の症例の5％未満であるが，インドおよびアフリカの一部地域では全症例の大半を占める。 | |
†AIDS患者がリンパ腫，カポジ肉腫，特定の感染症（例，Mycobacterium avium，結核菌［M. tuberculosis］，Nocardia属細菌による感染症，その他の真菌またはウイルス感染症）を発症した場合，その後に心膜炎が発生することがある。 | |
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