結膜と強膜の病気の概要

完全なレビュー: 2025年 4月 執筆者:Zeba A. Syed, MD, Wills Eye Hospital | 査読者Sunir J. Garg, MD, FACS, Thomas Jefferson University
最終更新日: 2025年 4月
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結膜とはまぶたの裏側を覆っている薄い透明な上皮で、まぶたから折り返すようにして眼につながり、強膜(白眼の部分)をちょうど角膜の縁のところまで覆っています(目の構造と機能を参照)。結膜は小さい異物や感染症の原因となる微生物が眼の中に入るのを防ぐとともに、涙液の層を維持して眼を守っています。

強膜は眼の外側を覆っている白い丈夫な膜です。眼に構造的な強さを与える役割を果たしていて、眼球の穿通や破裂を防いでいます。

上強膜は、強膜を覆う薄い組織層です。上強膜には、強膜に栄養を供給する細い血管があります。

内側うちがわ構造こうぞう

結膜の最も一般的な疾患は炎症(結膜炎)です。まれに、強膜が炎症を起こすことがあります(強膜炎)。ときに上強膜が炎症を起こすことがあります(上強膜炎)。

炎症の原因は多数あり,具体的には以下のものがある:

損傷により結膜の下に血液が蓄積することがある(結膜下出血を参照)。

結膜炎は短期間で済む傾向にありますが、ときに数カ月から数年間続くことがあります。結膜炎が長期化する原因としては、慢性的なアレルギー、慢性感染症(トラコーマを参照)、まぶたが内側に巻きこまれてしまう(内反)や外側にめくれてしまう(外反)などによる慢性的な刺激、特定の点眼薬、慢性的な眼の乾燥などがあります。結膜炎の原因が何であれ、結膜炎の人は通常、赤みや分泌物などの同様の症状を示します。結膜炎の中には、かゆみや刺激感を引き起こすものもあります。

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