歯肉増殖症

執筆者:James T. Ubertalli, DMD, Hingham, MA
Reviewed ByDavid F. Murchison, DDS, MMS, The University of Texas at Dallas
レビュー/改訂 修正済み 2024年 4月
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炎症を伴わない歯肉組織の過形成が,様々な薬剤への反応として起こることがある。

特に歯肉増殖を引き起こす薬剤としては以下のものがある(1):

  • フェニトイン

  • バルプロ酸

  • シクロスポリン

  • ニフェジピンおよびその他のカルシウム拮抗薬

  • 高用量の経口避妊薬

過形成は,びまん性で,比較的血管分布が少ない平滑性または結節性の歯肉腫大を特徴とし,何本かの歯をほとんど覆ってしまうことがある。肥大した組織は,しばしば切除できる。可能であれば,代替投薬が原因薬剤に対してなされる。徹底した口腔衛生は再発を最小限に抑える。

口腔扁平上皮癌も歯肉に発生することもあり,明らかな歯肉の肥大を引き起こす。

総論の参考文献

  1. 1.Hassell TM, Hefti AF: Drug-induced gingival overgrowth: Old problem, new problem.Crit Rev Oral Biol Med 2(1):103-37, 1991. doi: 10.1177/10454411910020010201

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