細菌さいきん概要がいよう

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細菌さいきんとはなんですか?

細菌さいきんは、とてもちいさな生物せいぶつです。とてもちいさいので、顕微鏡けんびきょう使つかわないとることができません。一般的いっぱんてき細菌さいきんおおくは、人間にんげんのかみのふとさの100ぶんの1以下いかおおきさです。細菌さいきんは、ウイルス真菌しんきんのようなほか微生物びせいぶつとはことなります。

細菌さいきん数千すうせんもの種類しゅるいがあります。細菌さいきんはいろいろなかたちをしていて、医師いしがどの細菌さいきんかを特定とくていするのに役立やくだちます。

細菌さいきんは、たとえば以下いかのような場所ばしょなど、ほとんどどこにでもいます。

  • 地面じめんなか

  • みずなか

  • 皮膚ひふうえ

  • くちなかちょうなかちつなか

細菌さいきんは、条件じょうけんえば、とてもはやえます。ほんのすこしの細菌さいきんが1にち数十すうじゅうおくひきえることがあります。

細菌感染症さいきんかんせんしょうとはどのような病気びょうきですか?

細菌感染症さいきんかんせんしょうは、細菌さいきんからだ一部いちぶはいりこんで、具合ぐあいわるくなることです。よくある細菌感染症さいきんかんせんしょう以下いかのとおりです。

細菌さいきんなかには、毒素どくそばれる化学物質かがくぶっしつどくすものがあります。毒素どくそ体中からだじゅうひろがって、細菌さいきん侵入しんにゅうしていない場所ばしょ影響えいきょうおよぼす可能性かのうせいがあります。細菌さいきん毒素どくそ原因げんいんこる病気びょうきには以下いかのものがあります。

すべての細菌さいきん病気びょうきこすのですか?

いいえ、細菌さいきんおおくは感染症かんせんしょうこしません。細菌さいきんなかにはやくつものもあります。ひと皮膚ひふ表面ひょうめんからだなかみついている細菌さいきんおおくは、がいはありません。これらは常在菌じょうざいきんそう(じょうざいきんそう)とばれます。しかし、皮膚ひふうえからだなか侵入しんにゅうしたほか細菌さいきんがこのような細菌さいきん攻撃こうげきする可能性かのうせいがあります。

どのようにして細菌感染症さいきんかんせんしょうにかかりますか?

有害ゆうがい細菌さいきんはいろいろな方法ほうほうからだなか侵入しんにゅうします。以下いかのことができます。

  • 細菌さいきんはいっているものべたりんだりする

  • 細菌さいきんがただよっている空気くうき

  • 細菌さいきんがついているものにさわってから、くちはなをさわる

  • きずやすりきず、やけどをう(細菌さいきん皮膚ひふなかはいみます)

破傷風はしょうふうこす細菌さいきんなど、一部いちぶ有害ゆうがい細菌さいきんまわりに存在そんざいします。しかし、ほとんどの有害ゆうがい細菌さいきんは、その細菌さいきん感染かんせんしたひと動物どうぶつからやってきます。

ときに、体内たいないつね在する細菌さいきん通常つうじょうとはちがった場所ばしょはいむことがあります。たとえば、ちょうない正常せいじょう細菌さいきん膀胱ぼうこう血液けつえきながれのなかはいると、感染症かんせんしょうこすことがあります。

からだはどのようにして細菌さいきんからまもっていますか?

ひとからだには、以下いかのように細菌さいきんからまも方法ほうほうそなわっています。

  • ほとんどの細菌さいきんは、皮膚ひふちょう粘膜ねんまくによって、からだなかはいむことができません。

  • からだなかはいった細菌さいきん免疫系めんえきけい攻撃こうげきけます。

免疫系めんえきけいは、白血球はっけっきゅうという細胞さいぼう使つかって、有害ゆうがい細菌さいきん見分みわけています。白血球はっけっきゅうなかには、細菌さいきん直接ちょくせつころすものもあります。細菌さいきんころはたらきのある抗体こうたいという物質ぶっしつをつくる白血球はっけっきゅうもあります。

医師いしはどのようにして、細菌感染症さいきんかんせんしょうかどうかを判断はんだんしますか?

医師いしは、患者かんじゃ症状しょうじょうから細菌感染症さいきんかんせんしょううたがいます。通常つうじょうは、サンプルを検査室けんさしつおくって、細菌さいきんがいるかどうかを調しらべます。感染かんせんがあるとかんがえられるからだ場所ばしょおうじて、以下いかのようなサンプルがおくられます。

  • 血液けつえき

  • 尿にょう

  • たん(せきといっしょにされる粘液ねんえき

  • のど、陰茎いんけい、またはちつ内側うちがわぬぐった綿棒めんぼう

検査室けんさしつは、細菌さいきんがいるかどうか、どんな種類しゅるい細菌さいきんか、その細菌さいきんころすことができる抗菌薬こうきんやく種類しゅるいなにかを医師いしつたえます。

医師いし細菌感染症さいきんかんせんしょうをどのように治療ちりょうしますか?

細菌感染症さいきんかんせんしょうによっては、からだ自然しぜん撃退げきたいできることがあります。しかし、おおくの細菌感染症さいきんかんせんしょうでは、医師いし以下いかくすり処方しょほうします。

ペニシリンなどの抗菌薬こうきんやくは、細菌さいきん死滅しめつさせるくすりです。抗菌薬こうきんやくには様々さまざま種類しゅるいがあります。それぞれの抗菌薬こうきんやく特定とくてい細菌さいきんたいしてのみ効果的こうかてきですが、

深刻しんこく細菌感染症さいきんかんせんしょう場合ばあいは、入院にゅういんして抗菌薬こうきんやく直接ちょくせつ静脈じょうみゃくから投与とうよしてもらう必要ひつようがあります。

抗菌薬こうきんやくたいする耐性たいせいとはなんですか?

抗菌薬こうきんやくたいする耐性たいせいとは、細菌さいきん特定とくてい抗菌薬こうきんやくでは死滅しめつさせられないことを意味いみします。

一部いちぶ細菌さいきんは、特定とくてい抗菌薬こうきんやくたいしてもともと耐性たいせいがあります。しかし、細菌さいきんはたびたび、以前いぜんはよくいた抗菌薬こうきんやくたいして耐性たいせいをもつようになります。細菌さいきんは、その遺伝子いでんし変化へんかさせたり、すでに耐性菌たいせいきんになっているほか細菌さいきんから遺伝子いでんしをもらったりして、抗菌薬こうきんやくたいする耐性たいせいをもつようになります。その、これらの耐性たいせい遺伝子いでんしは、その子孫しそん細菌さいきんがれます。

抗菌薬こうきんやく耐性たいせいおおきな問題もんだいです。耐性菌たいせいきんによる感染症かんせんしょう治療ちりょうするには、しばしば深刻しんこく副作用ふくさようこすより強力きょうりょく抗菌薬こうきんやく必要ひつようになります。強力きょうりょく抗菌薬こうきんやく使用しようしても、毎年まいとし数千人すうせんにん抗菌薬こうきんやく耐性たいせいのある感染症かんせんしょう死亡しぼうしています。

抗菌薬こうきんやく使用しよう頻繁ひんぱんになるほど、耐性菌たいせいきんあらわれる可能性かのうせいたかまります。つまり、病院びょういんや、動物どうぶつ定期的ていきてき抗菌薬こうきんやく使つかっている農場のうじょうなどで、細菌さいきん抗菌薬こうきんやくたいして耐性たいせいをもつことがおおくなります。耐性菌たいせいきんひとからひとひろがる可能性かのうせいがあります。このような感染かんせんひろがりが病院びょういんこるととく危険きけんです。病院びょういんには免疫めんえきはたらきがよわひとや、すでにおも病気びょうきにかかっているひとがたくさんいるからです。

細菌感染症さいきんかんせんしょうはどうすれば予防よぼうできますか?

細菌感染症さいきんかんせんしょう予防よぼうするためには以下いかのことをおこなってください:

  • 頻繁ひんぱんあらいましょう。べものをあつかうときや、たくさんのひととふれあうときにはとくをつけましょう。

  • ものしたごしらえや調理ちょうりをきちんとしましょう。

  • 安全あんぜん性行為せいこういじつせんしてください。

  • 医師いしから接種せっしゅするように指示しじされた予防接種よぼうせっしゅけましょう。

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