にきびとは何ですか?
にきびはよくある皮膚の問題で、顔、胸、肩、背中にできる小さなふき出物のことです。
にきびの原因は何ですか?
皮脂や死んでしまった皮膚の細胞が毛包につまると、にきびができます。毛包が腫れてもりあがり、黒にきびというものになることがあります。つまった毛包にある種の細菌が入ると、炎症がおこります。炎症がおこると、白にきびというものになって、中にうみがたまります。思春期だったり、妊娠や月経で体のホルモンが変化したり、毛穴がつまるようなメイクアップやスキンクリームをつかったり、体にぴったりして汗がたまりやすい服を着たりしても、にきびができる原因になります。
にきびにはどのような症状がありますか?
にきびでは、いくつかの種類のできものが皮膚にできます。たとえば、黒にきび、白にきび、ふき出物というものができたり、芯が深くてうみがたまっている硬いできもの、痛みがあってうみがたくさんたまっている赤くて大きなできものができることもあります。
医師はにきびをどのように治療しますか?
医師はあなたを皮膚科の医師に紹介します。どのようなにきびでも、医師はあなたに、刺激のすくない石けんで1日1~2回やさしく皮膚を洗うようにし、油分の多い化粧品は使わないようにすること、そして、傷あとが残らないように、にきびを押し出そうとしたり、にきびを破いたりしないように伝えます。にきびがどれぐらいひどいかによっては、にきび専用のスキンケアの方法をすすめたり、にきびがひどいせいであなたがストレスを感じていたり、人と会うのがおっくうになっていたりするときには、カウンセラーに相談するようすすめることもあります。
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