立位での肩関節の抵抗付き内旋
立位での肩関節の抵抗付き内旋

    1.安定した物体に腰の高さで伸縮性のあるバンドの一方の端を取り付ける。

    2.患側の肘と体幹の間に枕や巻いたタオルを挟む。

    3.患側の手でバンドをつかみ、肘を90度に曲げて母指を上に向ける。

    4.腕を内旋し(手を内側へと引き寄せ)、ゆっくりと元の位置に戻す。

    5.10回を1セットとし、3セットを1日1回行う。

    6.特記事項

    a.最初はバンドの抵抗を最小限にする。

    b.腕を体の側方に保持し、肘を90度に保つ。

Courtesy of Tomah Memorial Hospital, Department of Physical Therapy, Tomah, WI; Elizabeth C.K.Bender, MSPT, ATC, CSCS; and Whitney Gnewikow, DPT, ATC.