円錐(えんすい)角膜

執筆者:Vatinee Y. Bunya, MD, MSCE, Scheie Eye Institute at the University of Pennsylvania
Reviewed BySunir J. Garg, MD, FACS, Thomas Jefferson University
レビュー/改訂 修正済み 2024年 7月
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円錐角膜とは、角膜(虹彩と瞳孔の前にある透明な層)の形が徐々に変化して、不整かつ円錐形になり、視力が低下する病気です。

内側うちがわ構造こうぞう

この状態は通常10~25歳の間に始まります。多くは両眼とも発症し、視力が大きく変化して眼鏡やコンタクトレンズの度数をたびたび変更する必要が生じます。原因は不明ですが、以下のいずれかに当てはまる場合は、円錐角膜を発症する可能性が高くなります。

円錐角膜の治療

  • コンタクトレンズ

  • 紫外線による治療

  • 角膜内リング

  • 角膜移植

コンタクトレンズは、眼鏡よりも視力障害を矯正することがよくあります。コンタクトレンズには、角膜の異常形状に応じて試される多くの設計(例えば、硬質ガス透過性、ハイブリッド、強膜)があります。忍容性が良好で、視力が良好である場合もあります。しかし、角膜の形状の変化がひどくなりすぎて、どのコンタクトレンズも装用できない、または視力を矯正できない場合があります。

紫外線を照射して角膜を硬化させる治療法(角膜クロスリンキングと呼ばれています)は、初期の円錐角膜において進行を予防する上で有用です。

角膜内リング(角膜の形状を変化させることで屈折矯正に役立つ器具)を用いると、コンタクトレンズを装着しやすくなるため、視力が改善するようです。角膜内リングにより、角膜移植をしなくてすむ人もいます。

重症の場合は、視力を回復するために角膜移植が必要になることがあります。

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