フルオロキノロン系抗菌薬

執筆者:Brian J. Werth, PharmD, University of Washington School of Pharmacy
Reviewed ByBrenda L. Tesini, MD, University of Rochester School of Medicine and Dentistry
レビュー/改訂 修正済み 2024年 5月
v36848831_ja
プロフェッショナル版を見る

フルオロキノロン系抗菌薬は、様々な種類の感染症の治療に使用される広域抗菌薬のクラスの1つです。

フルオロキノロン系抗菌薬には以下のものがあります。

  • シプロフロキサシン

  • デラフロキサシン

  • ゲミフロキサシン

  • レボフロキサシン

  • モキシフロキサシン

  • ノルフロキサシン

  • オフロキサシン

フルオロキノロン系抗菌薬は経口薬の他、静脈投与や点耳薬または点眼薬として投与されます。

フルオロキノロン系抗菌薬は細菌のDNAを阻害することで作用し、細菌を死滅させます。

重篤な不整脈を起こす可能性が高い人(QT延長または心拍数の低下がみられる人、QT延長や心拍数の低下を引き起こす薬剤を使用している人、カリウムの血中濃度が低い人やマグネシウムの血中濃度が低い人など)では、医師はフルオロキノロン系薬剤の使用を避けます。

(「抗菌薬の概要」も参照)

妊娠中や授乳期間中のフルオロキノロン系抗菌薬の使用

妊娠中のフルオロキノロン系薬剤の使用は推奨されませんが、時に治療の利益がそのリスクを上回ることがあります。(妊娠中の薬剤の安全性も参照のこと。)

授乳期間中のフルオロキノロン系抗菌薬の使用は推奨されません。(授乳期間中の薬剤および物質の使用も参照のこと。)

quizzes_lightbulb_red
医学知識をチェックTake a Quiz!
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS