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陰茎の炎症

(亀頭炎、包皮炎、亀頭包皮炎)

執筆者:

Patrick J. Shenot

, MD, Sidney Kimmel Medical College at Thomas Jefferson University

最終査読/改訂年月 2018年 11月
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陰茎(ペニス)の包皮と亀頭(円錐形をした陰茎の先端部分)に炎症が起こることがあります。

  • 亀頭炎は亀頭の炎症です。

  • 包皮炎は包皮の炎症です。

  • 亀頭包皮炎は亀頭と包皮の炎症です。

亀頭包皮炎にかかると、後に包茎または嵌頓(かんとん)包茎(包皮に関連する障害)や陰茎がんになる可能性が高まります。

原因

陰茎の炎症は、真菌感染症、性感染症(STD)、疥癬(かいせん)などの感染症が原因で起こります。分泌物が包皮の下にたまってしまうと、感染が起きて包皮炎を発症する可能性があります。

非感染性の原因には、アレルギー反応(例えば、ラテックス製のコンドームまたは避妊用の液体もしくはジェルに対するもの)、扁平苔癬乾癬、脂漏性皮膚炎閉塞性乾燥性亀頭炎などの皮膚疾患があります。

亀頭包皮炎はしばしば亀頭炎から始まります。以下の場合に起きやすくなります。

  • 包皮がきつい

  • 糖尿病を患っている

症状

陰茎の炎症は以下の症状を引き起こします。

  • 痛み

  • かゆみ

  • 発赤

  • むくみ

  • 包皮の下からの分泌物

多くの場合、性交の2~3日後までに症状が現れ始めます。陰茎の痛みおよび鼠径部のリンパ節の腫れが生じることがあります。

診断

  • 医師による評価

陰茎の炎症の診断は、通常は陰茎と陰部の診察によって下されます。ラテックス製のコンドームを使用したことがあるかを医師から質問することがあります。

血糖値を測定して糖尿病の有無を調べたり、真菌感染症STDの検査を行ったりすることがあります。

治療

  • 良好な衛生状態を保つ

  • 炎症の原因に対する治療

  • ときに包皮環状切除術

ときに、医師が包皮の下の部分を清潔にし、衛生状態の管理について患者を指導する必要があります。炎症の原因が判明したら、その原因を治療します。亀頭の周囲で包皮が強く緊張したままになっている場合は、環状切除術を行うことがあります。

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