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栄養補給の概要

執筆者:

David R. Thomas

, MD, St. Louis University School of Medicine

最終査読/改訂年月 2018年 3月
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低栄養( 低栄養)や重症患者の多くには、栄養補給が必要です。食品ではなく栄養素を配合した市販のものを使用する人工栄養が、栄養補給の一般的な方法です。栄養補給は、筋肉の組織の量(筋肉量)を増やすことを目的としています。栄養補給では通常、カロリーとともにビタミンとミネラルを供給します。

可能な限り口から、理想的には普通の食品から栄養素をとります。患者が食べようとしない場合は、以下の方法が通常の食事をより多く食べるのに役立つことがあります。

  • 食べるように積極的に促す

  • 少量の食事を回数を増やして食べるように促す

  • 食事を温めたり食事に調味料を加えたりする

  • 好みのものやしっかりと味付けしたものを出す

  • 1日の活動を計画するときに、食事の時間を優先する

  • 必要な場合は食事を介助する

しかし、一部の人ではこれらの方法では不十分です。例えば、けがやその他の身体的な問題(嚥下困難など)のためにものが食べられない人や、栄養素の吸収に問題がある人では、これらの方法は役に立ちません。このような人には栄養補給が必要になることがあります。

栄養補給には以下のものがあります。

  • チューブ(経管栄養)、通常は鼻か皮膚を通して胃か腸に挿入する

  • 静脈に挿入するカテーテル(静脈栄養

経管栄養の場合、栄養素が胃か小腸に直接入ります。

臨死患者または進行した認知症患者の場合、人工栄養は通常は推奨されません( 臨死患者または重度の認知症患者に対する栄養補給)。

栄養所要量の算出

栄養所要量も参照のこと。)

栄養補給を開始する前に、医師は患者に必要な栄養素の量と配合を決める必要があります。エネルギーのために一定量の栄養素が必要で、これはカロリーで表されます。必要なカロリーの量は、以下の点に応じて異なります。

  • 体重

  • 活動レベル

  • 病気によって生じる要求量

配合する栄養素には、一般的には炭水化物タンパク質脂肪ビタミンミネラル食物繊維、水分が含まれます。

通常、医師は患者の体重、身長、年齢、性別、活動レベルに基づいた計算式を使って必要量を推定します。カロリーの必要量が増える状態(重篤な病気、透析を必要とする腎不全、感染症、けが、最近の手術、年齢が70歳以上など)である場合には、その量を調節します。一部の医療施設では、より正確な推定値を出すために特殊な技術を利用します。この技術では、吸い込んだ酸素の量と吐き出した二酸化炭素の量を測定し、これは体が使っているエネルギー量の指標になります。

知っていますか?

  • 重篤な病気、腎不全、感染症、けが、手術、高齢などの特定の状態によって栄養素の必要量が増えることがあります。

栄養補給のモニタリング

医療従事者は、患者に必要な栄養素が確実に与えられるようにし、感染症などの問題を予防するために、人工栄養の手法を注意深く管理する必要があります。栄養補給が適切で効果的なものかどうかを判断するために、医師は定期的に以下のものなどの要素をモニタリングします。

  • BMI(ボディマスインデックス、体重[キログラム]を身長[メートル]の2乗で割った値)

  • 身体組成(脂肪と筋肉組織の量、 脂肪と脂肪以外の組織:身体組成を参照)

  • 血液、尿、便の中の、栄養状態を示す物質

  • 筋力(例えば握力の測定などによる)

筋力の増加は筋肉量の増加を示し、したがって栄養状態の改善が示唆されます。

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