それぞれの多発性内分泌腫瘍症で発生する病態

それぞれの多発性内分泌腫瘍症で発生する病態

状態

MEN 1型

MEN 2A型

MEN 2B型

MEN 4型

副甲状腺機能亢進症(副甲状腺ホルモン高値)

95%以上

10~20%

55~80%

膵臓腫瘍

30~90%

15~25%

下垂体腫瘍

15~42%

30~45%

甲状腺腫瘍(特に甲状腺髄様がん

95%超

95%超

褐色細胞腫(副腎の腫瘍)

40~50%

50%

粘膜の神経腫(神経周囲の腫瘍)

ほぼ100%

マルファン症候群の人と類似した体の特徴

ほぼ100%

カルチノイド腫瘍

10~15%

5%

脂肪腫*

最大35%

血管腫またはコラゲノーマ†(特に顔面)

70~85%

*脂肪腫とは、脂肪組織から発生する通常は良性の腫瘍です。

†血管腫とは、細い血管から発生する通常は良性の腫瘍です。コラゲノーマとは、皮膚の結合組織から発生する良性の腫瘍です。

MEN = 多発性内分泌腫瘍症。

*脂肪腫とは、脂肪組織から発生する通常は良性の腫瘍です。

†血管腫とは、細い血管から発生する通常は良性の腫瘍です。コラゲノーマとは、皮膚の結合組織から発生する良性の腫瘍です。

MEN = 多発性内分泌腫瘍症。