静注用血栓溶解薬

薬剤

用法・用量(静注)

循環血中半減期(分)

ヘパリンの併用

アレルギー反応

アニストレプラーゼ(anistreplase)

30mgを5分かけて投与

100

なし

あり

アルテプラーゼ

15mgの急速投与に続いて,0.75mg/kgを30分かけて投与し(最大50mg),さらに0.50mg/kgを60分かけて(最大35mg)投与し,合計で100mgを投与する

6

あり

まれ

レテプラーゼ(reteplase)

10単位を2分間で急速投与し,30分後にもう1回繰り返す

13~16

あり

まれ

ストレプトキナーゼ(米国では使用できない)

1.5 × 106単位を30~60分かけて投与

20

なし

あり

テネクテプラーゼ(tenecteplase)

体重に応じた用量で5秒間の単回急速投与:

60kg未満:30mg

60~69kg:35mg

70~79kg:40mg

80~89kg:45mg

90kg以上:50mg

初期半減期20~24分;終末半減期90~130分

あり

まれ

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