禁煙のための薬剤およびニコチン代替製品

禁煙のための薬剤およびニコチン代替製品

薬剤

投与期間

主な有害作用*

備考

ブプロピオン徐放錠†

最初は7~12週間(最長6カ月間まで可)

不眠症

口腔乾燥

精神神経症状

処方薬のみ

痙攣発作もしくは摂食症の既往または過去2週間以内のモノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)の使用歴がある場合は禁忌

ニコチンガム

最長6カ月間

口腔痛

ディスペプシア

OTC医薬品のみ

血中濃度を最大限に高め,かつ胃および食道への刺激を最小限に抑えるため,ガムをゆっくり噛み頬と歯肉の間に留めることが推奨される;離脱症状に十分対処できるだけの十分量のガムを使用できるかが課題となりうる;様々なフレーバーが入手可能である

ニコチントローチ

最長6カ月間

悪心

不眠症

口内炎

OTC医薬品のみ;様々なフレーバーおよびミニサイズが入手可能;頻回の投与が必要なため,アドヒアランスが低下しうる

ニコチン鼻腔スプレー

14週間

鼻腔および咽頭の刺激感

処方薬のみ

他のニコチン代替製品よりも早く(10分)血中ピーク濃度に到達する

ニコチンパッチ

10週間

局所の皮膚反応

不眠症

鮮明な夢

OTC医薬品および処方薬

パッチの貼付部位を変えることで,局所の皮膚反応が起こりにくくなる可能性がある;鮮明な夢に悩まされる場合,夜間には取り外してもよい

バレニクリン*

12~24週間‡

最も多いのは悪心および睡眠障害

精神神経症状

処方薬のみ

*用法・用量,有害反応,その他の安全性に関する留意事項の詳細については,医薬品情報の情報源を参照のこと。

†精神神経症状が市販後に報告されているが,臨床試験データからは因果関係が確認されていない。米国食品医薬品局の枠囲み警告(boxed warning)は削除されている。

‡バレニクリンを12週間投与した後に禁煙した患者では,治療期間を長くするほど長期間禁煙できる可能性が高まる可能性がある。

*用法・用量,有害反応,その他の安全性に関する留意事項の詳細については,医薬品情報の情報源を参照のこと。

†精神神経症状が市販後に報告されているが,臨床試験データからは因果関係が確認されていない。米国食品医薬品局の枠囲み警告(boxed warning)は削除されている。

‡バレニクリンを12週間投与した後に禁煙した患者では,治療期間を長くするほど長期間禁煙できる可能性が高まる可能性がある。

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