聴力が正常な患者の右耳のオージオグラム
縦の線は検査される周波数(125~8000Hz)を示す。横の線には,その音が聞こえると患者が答えた閾値を記録する。
正常な閾値は0dB +/− 10dBである。聴力閾値が20dB以下の患者は,正常な聴力をもつとみなされる。dBが大きくなるほど音は大きくなり,聴力は悪くなる。
「○」は右耳の気導を示す標準的な記号である;「X」は左耳の気導を示す標準的な記号である。「<」は右耳のマスキングなしの骨導を示す標準的な記号である(「>」は左耳のマスキングなしの骨導を示す標準的な記号である)。
マスキングありとなしの両方の値が必要な理由は,片側の耳に提示された音が対側の耳に聞こえていないことを確認するためである(対側の耳に提示された音を聞いて偽の値が出ないように,片方の耳を「マスキング」する)。ただし,気導が左右対称であれば,マスキングなしで片側の骨導検査のみを行えばよい。
Image courtesy of Mickie Hamiter, MD.
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