多形たけい妊娠にんしん疹しん

多形たけい妊娠にんしん疹しんは、妊娠にんしんしているときだけに起おこる、とてもかゆみの強つよい発疹ほっしんです。発疹ほっしんは：

• ふつうは妊娠にんしんの最後さいごの2～3週間しゅうかんに現あらわれます。

• 赤あかく形かたちが不ふぞろいで少すこしもり上あがった斑点はんてんで、真まん中なかに小ちいさな水みずぶくれがあることもあります。

• おなかに現あらわれ、太ふともも、おしりに広ひろがり、うでに広ひろがることもあります。

• ふつうは出産しゅっさんの後あとすぐになくなります。

• 初はじめての妊娠にんしんでよくみられます―ふつうは将来しょうらいの妊娠にんしんでまたこの発疹ほっしんができることはありません。

何百個なんびゃっこものかゆい斑点はんてんができることがあります。たいてい、斑点はんてんのまわりの皮膚ひふは青白あおじろい色いろをしています。

多形妊娠疹

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このような発疹ほっしんの原因げんいんは誰だれにも分わかりません。医師いしがはっきりとした診断しんだんを下くだすのが難むずかしいことさえあります。

発疹ほっしんにコルチコステロイドのクリームをぬります。まれに、発疹ほっしんが重おもい場合ばあいにプレドニゾン（日本にほんではプレドニゾロン）などのコルチコステロイドの薬くすりを飲のむことがあります。