白癬は、皮膚や爪に起きる、よくある真菌感染症です。白癬は、英語ではリングワームといいますが、虫(ワーム)とは何の関係もありません。しかし、発疹が輪っか(リング)の形になることがあります。そのため、英語では、この感染症はリングワームと呼ばれるようになりました。医師はこの感染症を「白癬」といいます。
体部白癬とはどのような病気ですか?
体部白癬は、顔、腕、脚、胸、またはおなかに輪っかの形の発疹ができる、真菌感染症です。
体部白癬は、皮膚が体のほかの部分やほかの人にふれると、そこにうつることがあります。
医師は抗真菌薬のクリームか、まれに飲み薬で治療します。
白癬にはどのような症状がありますか?
次のような症状があります。
皮膚にできる、ふちが盛り上がり、うろこ状になっている、ピンク色または赤色の円形の病変
場合によっては、かゆみ
この写真には、体部白癬によるピンク色から赤色の円形の皮疹が写っています。皮疹の境界は盛り上がり、一部に鱗屑がみられるほか、皮疹の下部には色が抜けた部分もみられます。
この写真には、体部白癬によるピンク色から赤色の円形の皮疹が写っています。皮疹の境界は盛り上がり、一部に鱗屑がみられるほか、皮疹の下部には色
Image provided by Thomas Habif, MD.
この写真でみられる2つの皮疹は体部白癬によるものです。右側の皮疹には境界部に鱗屑がみられます。
この写真でみられる2つの皮疹は体部白癬によるものです。右側の皮疹には境界部に鱗屑がみられます。
© Springer Science+Business Media
この写真では体部白癬による円形の皮疹が写っています。境界が盛り上がり、中心部はほとんど色が抜けています。
この写真では体部白癬による円形の皮疹が写っています。境界が盛り上がり、中心部はほとんど色が抜けています。
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この写真には、体部白癬に特徴的な赤色の鱗屑の斑が写っています。感染が炎症を引き起こしているため、色の薄い皮膚では中心部がやや不明瞭に見えます。
この写真には、体部白癬に特徴的な赤色の鱗屑の斑が写っています。感染が炎症を引き起こしているため、色の薄い皮膚では中心部がやや不明瞭
Image courtesy of Karen McKoy, MD.
この斑の中心部は、そこで感染により炎症が生じているせいで、黒くなっています(中心部の色素沈着)。
この斑の中心部は、そこで感染により炎症が生じているせいで、黒くなっています(中心部の色素沈着)。
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医師はどのようにして、私が体部白癬かどうかを判断しますか?
医師はふつう、体部白癬の病変を見ることで、判断できます。確かめるために、医師が皮膚を少しこすり取って、顕微鏡で調べることがあります。
医師は体部白癬をどのように治療しますか?
医師は次の方法で体部白癬を治療します。
抗真菌薬のクリームまたはローション
ときには、飲み薬
薬をやめるタイミングが早すぎると、感染症が再発することがあります。



