安全な寝かせ方:乳児突然死症候群のリスクを低下させる

  • 姿勢:昼間も夜間も常に乳児をあお向けで寝かせること。

  • 寝具の表面:安全性が保証されたベビーベッド用マットレスをサイズの合ったシーツで覆うなどして、固い寝具の上に乳児を寝かせること。

  • 寝具の準備:乳児の寝る場所から柔らかい物、おもちゃ、毛布を取り除くこと。緩めのベッドメーキングをしないこと。

  • 禁煙:乳児の周りで喫煙しないこと。妊娠中の禁煙も重要となる。

  • 寝かせる場所:親や他の小児が寝る場所の近くで、ただし別の場所に乳児を寝かせること。

  • おしゃぶり:乳児を寝かしつける際、清潔で乾いたおしゃぶりを与えることを考慮すること。

  • 温度:乳児が寝ている間、暖めすぎないこと。

乳児突然死症候群を予防すると宣伝されている家庭用モニターや製品は、役に立たないと考えらえます。

乳児の頭が扁平になるのを防ぐには、乳児が起きていて誰かが見ている間しばらくおなかを下にしてあげるとよいでしょう。週毎に乳児が寝る頭の向きを変え、チャイルドシート、抱っこ紐、バウンサーなどにあまり長く寝かせておかないようにすることも、頭の形を丸くする上で役に立つでしょう。

Adapted from The National Institute of Child Health and Human Development (Safe to Sleep® campaign).

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