トリメトプリムとスルファメトキサゾール

薬剤

一般的な用途

起こりうる主な副作用

トリメトプリム*

トリメトプリム/スルファメトキサゾール(TMP/SMX)

メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)(MRSA)など、他の抗菌薬に耐性のある感受性菌による感染症

前立腺の慢性感染症(前立腺炎

女性における膀胱感染症

女性小児における繰り返す尿路感染症の予防

様々な細菌(大腸菌E. coli]など)による腸管感染症

ニューモシスチス・イロベチイによる肺炎(真菌)の治療および予防

トリメトプリムのみ:スルホンアミド系薬剤にアレルギーがある患者での慢性前立腺炎の治療ならびに尿路感染症の予防および治療

吐き気、嘔吐、下痢

アレルギー反応(発疹など)

尿中結晶(まれ)

白血球数と血小板数の減少

日光過敏

ワルファリンと併用すると出血が起こりやすくなる可能性あり

腎臓の機能が低下している人では腎不全

*トリメトプリムの副作用はスルファメトキサゾールと同様ですが、その頻度は低いです。