関節

完全なレビュー: 2025年 1月 執筆者:Alexandra Villa-Forte, MD, MPH, Cleveland Clinic | 査読者Brian F. Mandell, MD, PhD, Cleveland Clinic Lerner College of Medicine at Case Western Reserve University
最終更新日: 2025年 1月
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関節とは、2つ以上の骨同士が接合している部分のことです。頭蓋骨を構成する板状の骨の間にある関節のように、正常な状態では動くことがない関節もあります。一方で、広い範囲で複雑な動きができる関節もあります。

関節を動かせる範囲や方向は、その立体構造によって決まります。例えば、肩関節は、球状の部分が受け皿に収まった形をしていて、中央側や外側への回転はもちろん、前後・左右に腕を動かすこともできます。膝や手足の指の関節は、曲げること(屈曲)と伸ばすこと(伸展)だけができるようになっています。

関節を構成する各要素により安定性が得られ、常時使用することによるダメージが軽減されます。関節の中では、骨の先端部が軟骨で覆われています。軟骨は、コラーゲン、水、プロテオグリカンで構成される滑らかで弾力性のある丈夫な保護組織で、関節が動くときの摩擦を軽減します。(コラーゲンは丈夫な線維組織で、プロテオグリカンは軟骨に弾力性をもたせる物質です。)

また関節には内側が滑膜組織で覆われていて、これが関節包を形成しています。滑膜組織の細胞は、少量の透明な液体(滑液)を生産しますが、それにより軟骨に栄養を供給するとともに、摩擦をさらに軽減して関節を動きやすくしています。

膝の内部

膝関節には自らを保護する仕組みがあります。膝関節は関節包で完全に包まれていて、関節包は関節の動きを可能にするほど柔軟でありながら、関節全体を1つにまとめられるほど丈夫にできています。関節包の内側は滑膜組織で覆われていて、この組織から分泌される滑液は、関節の潤滑剤として機能しています。太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の端は、摩耗に強い軟骨で覆われていて、膝関節を動かすときの摩擦を軽減するのに役立っています。大腿骨と脛骨の間では、板状の軟骨(半月板)がクッションの役割を果たしていて、関節にかかる体重の負荷を分散させています。膝蓋骨(膝の皿)につながる腱と脛骨など、隣接する構造の間では、液体で満たされた袋(滑液包)が衝撃を吸収しています。膝関節の両側面と後ろ側にある5つの靭帯が関節包を補強して、安定性を高めています。膝蓋骨(膝の皿)は膝関節の前面を保護しています。

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