人体に関する序論

執筆者:Alexandra Villa-Forte, MD, MPH, Cleveland Clinic
Reviewed ByMichael R. Wasserman, MD, California Association of Long Term Care Medicine (CALTCM)
レビュー/改訂 修正済み 2025年 2月
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人間の身体は、それぞれ独自の働きをもった細胞が高度に組織化してできた複合体であり、それらの細胞が互いに協力することで、生命の維持に必要な機能を果たしています。

人体の生物学には次の学問が含まれます。

  • 生理学(人体はどのように機能しているか)

  • 解剖学(人体はどのような構造をしているか)

解剖学は、最も小さな単位である細胞の構成要素から、組織、器官(臓器)、そして器官系にいたるまで、階層的に体系づけられています。

肉眼解剖学は、診察中に体を観察したり(視診)、患部を調べるために体を切り開いたり(切開)するときに、体の器官が肉眼でどう見えるかを研究する学問です。

細胞解剖学は、細胞とその構成要素の研究ですが、これらの観察には特別な技術と顕微鏡などの器具が必要です。

分子解剖学(しばしば分子生物学と呼ばれます)は、細胞を構成する最小の要素を生化学のレベルで研究する学問です。

受精から出生までの間には、解剖学的にも生理学的にも著しい変化が起こります。出生後には、解剖学的および生理学的な変化の速度は遅くなりますが、それでも小児期には著しい成長と発達がみられます(乳児と小児の身体的成長を参照)。成人期以降にも一部の解剖学的変化は起こりますが、人が老化として経験する変化(加齢に伴う変化を参照)を引き起こす最大の要因は、体内の細胞や器官に起こる生理学的変化です。

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