血液けつえきはどのようにしてかたまるか

レビュー/改訂 修正済み 2024年 7月
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血栓けっせんとはなんですか?

血栓けっせんとは、出血しゅっけつしている血管けっかんをふさぐためにからだつく物質ぶっしつかたまりです。のかたまりは紫色むらさきいろのゼリーのようにえます。血栓けっせん血流中けつりゅうちゅうのものから構成こうせいされています。

  • 血小板けっしょうばん細胞さいぼう小片しょうへん

  • 赤血球せっけっきゅう

  • 凝固因子ぎょうこいんしという特別とくべつなタンパクしつ

血管けっかん治癒ちゆしたら、血栓けっせんはもう必要ひつようありません。そのからだ血栓けっせん分解ぶんかい溶解ようかい)します。

血液けつえきはどのようにしてかたまりますか?

血小板けっしょうばん赤血球せっけっきゅう凝固因子ぎょうこいんし血流中けつりゅうちゅう循環じゅんかんしています。そうすれば、血管けっかん切断せつだんされたり損傷そんしょうけたりしたときに、そのにいることができるからです。血管けっかん切断せつだんされると、血栓けっせん形成けいせいされます。

  • 血管けっかんせまくなって血液けつえきながれがゆっくりになる

  • 血小板けっしょうばん血管けっかんきずついたところにくっつく

  • 血小板けっしょうばん凝固因子ぎょうこいんし活性化かっせいかさせる物質ぶっしつ

  • 凝固因子ぎょうこいんしが、赤血球せっけっきゅうやさらにたくさんの血小板けっしょうばんをつかまえるあみをつくる

そこにあつまってできた物質ぶっしつのかたまりは、その血管けっかんをふさぐことができる十分じゅうぶんおおきさまで、すぐにおおきくなります。

血栓けっせん血液けつえきのかたまり):損傷そんしょうしたところをふさぐ

損傷そんしょうによって血管けっかんかべ破壊はかいされると、血小板けっしょうばん活性化かっせいかされます。まるかたちから突起とっきじょうわり、こわれた血管けっかんかべりつき、またたがいにりつき、損傷そんしょうした部分ぶぶんをふさぎはじめます。また、ほか血液けつえきタンパクしつと相互作用さようしてフィブリンを形成けいせいします。フィブリンの繊維せんいは、よりおおくの血小板けっしょうばん血液細胞けつえきさいぼうを補あしするあみ形成けいせいし、きずをふさぐ血栓けっせんつくります。

凝固ぎょうこ過程かていにはどのような問題もんだいこりますか?

凝固ぎょうこしすぎる

一部いちぶ健康上けんこうじょう問題もんだいにより、からだ過剰かじょう血液凝固けつえきぎょうこ過剰かじょう血液凝固けつえきぎょうこ)をこします。凝固因子ぎょうこいんし過剰かじょう活性化かっせいかしている可能性かのうせいがあります。または、ぎょう溶解ようかいシステムに問題もんだいがある可能性かのうせいがあります。

凝固ぎょうこしすぎる場合ばあいつぎのようなほかの病気びょうきにつながることがあります。

凝固ぎょうこ不十分ふじゅうぶん

健康上けんこうじょう問題もんだいなかには、十分じゅうぶん凝固ぎょうこさせられないものもあります。血管けっかんちいさな損傷そんしょうさえも、重篤じゅうとくあざや出血しゅっけつこすことがあります。血小板けっしょうばん不足ふそくしたり、適切てきせつ機能きのうしなかったりする可能性かのうせいがあります。または、十分じゅうぶん凝固因子ぎょうこいんしがないかもしれません。くすりなかには、血栓けっせん形成けいせいする能力のうりょく影響えいきょうおよぼすものもあります。

医師いし血栓けっせんをどのように治療ちりょうしますか?

血液けつえき凝固ぎょうこしすぎている場合ばあい医師いしつぎのものを使つかうことがあります。

  • 血小板けっしょうばんはたらきをおさえるアスピリンなどのくすり

  • 凝固因子ぎょうこいんしを阻がいする薬剤やくざい

凝固因子ぎょうこいんしはたらきをおさえるくすりは、ときに「血液けつえき希釈きしゃくざい」とばれることがあります。

のう心臓しんぞう危険きけん血栓けっせんがある場合ばあい医師いし血栓溶解薬けっせんようかいやく投与とうよすることがあります。血栓溶解薬けっせんようかいやくは、有用ゆうよう血栓けっせん溶解ようかいする可能性かのうせいがあるため、出血しゅっけつはじめる可能性かのうせいがあります(ただし、これはまれです)。

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