腎不全で透析が必要になる理由

医師が透析の決定を下すのは、腎不全によって以下のような特定の状態になった場合です。

  • 脳機能の異常(尿毒症性脳症)

  • その他の特定の重い症状(食欲不振、嘔吐、体重減少など)

  • 心膜炎(心臓を包んでいる膜の炎症)

  • 透析以外の治療では改善しないアシドーシス(血液の酸性度が高くなった状態)

  • 心不全

  • 全身的な体液の過剰

  • 透析以外の治療では効果がみられない肺水腫(肺の中に体液が過剰にたまった状態)

  • 高カリウム血症(血液中のカリウム濃度が異常に高い状態)

  • 高カルシウム血症(血液中のカルシウム濃度が高い状態)

  • 大幅な腎機能の低下

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