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内反足とその他の足の異常

執筆者:

Simeon A. Boyadjiev Boyd

, MD, University of California, Davis

最終査読/改訂年月 2017年 9月
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内反足(内反尖足)は、足と足首の形や位置がねじれる異常です。

一般的な内反足は足の後ろ側と足首が下方へ内向きになり、足の前側が内側にねじれます。ときおり、子宮内で不自然な位置に足が押さえつけられていたために異常にみえているだけの場合もあります(胎位性内反足)。それに対し真の内反足は、足に構造的な異常があるもので、真の奇形です。真の内反足では、脚や足の骨あるいはふくらはぎの筋肉がしばしば未発達です。

ラーセン症候群は、生まれつき内反足と股関節、膝関節、肘関節の脱臼がみられる病気です。

よくみられる内反足

よくみられる内反足

胎位性内反足の場合、関節が動かないようにギプスをはめ、足と足首を伸ばす理学療法を行うことにより矯正できます。真の内反足の場合も、早期に固定する治療を行うと有益ですが、一般的には手術、それもしばしば複雑な手術が必要になります。

他の足の異常としては、内転中足、内反中足、外反踵足、扁平足などがあります。

内転中足

内転中足では足が内側に曲がっています。足と足首の関節の可動性に限界があります。内転中足の治療は変形の程度と足の動きがどの程度制限されているかによって決まります。軽度の場合はほとんどが自然に治癒します。より重症例では、矯正用の靴や副子が必要となります。手術を必要とするのは例外的な場合のみです。

内反中足

内反中足では、足の裏面が内側に曲がるため、足のアーチが高くなります。この異常は、たいていは子宮内での姿勢が原因で生じ、通常は出生後に治らず、ギプス矯正が必要になることもあります。

外反踵足

外反踵足では、足が平坦になったり丸まったりして後方に曲がるとともに、かかとが外側に曲がります。通常はギプスや矯正装具による早期の治療が効果的です。

扁平足

扁平足では、正常であれば足の中央にみられるアーチが平坦になったように見えます。3歳頃まで、すべての小児は扁平足で、その後アーチができてきます。扁平足には、2つの主な原因があります。

柔らかい扁平足

柔らかい扁平足では、足のアーチが異常に柔らかいため、足が平坦なままです。通常、柔らかい扁平足に治療の必要はありません。 しかし、年長の小児で、足に痛みやけいれんがある場合は矯正用の靴が必要になることもあります。

足根骨癒合症

足根骨癒合症では、足が平坦になる位置で固まります。足根骨癒合症は先天異常であることもあれば、外傷や長期間続いた腫れなどが原因で起こることもあります。足根骨癒合症の治療には、しばしばギプスを用います。硬直している足の関節を手術で分離することで足の可動性が回復する場合もあります。

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