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膝蓋軟骨軟化症

(膝蓋大腿症候群)

執筆者:

Frank Pessler

, MD, PhD, Braunschweig, Germany

最終査読/改訂年月 2018年 2月
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膝蓋(しつがい)軟骨軟化症とは、膝蓋骨(膝の皿)の下にある軟骨が柔らかくなった状態をいいます。

膝蓋軟骨軟化症は一般的には青年に発生します。ジョギングする人に特に発症しやすい病気です。膝蓋軟骨軟化症の原因はおそらく、膝蓋骨のずれによって起こる軽微な損傷が繰り返されることによると考えられます。このずれがあると、膝が曲がる際に、膝蓋骨の下にある軟骨が他の骨とこすれます。

遺伝性結合組織疾患の概要も参照のこと。)

膝の内部(側面図)

膝の内部(側面図)

うずくような鈍い痛みが膝の周囲と裏側に起こります。腫れはみられません。通常、昇降運動(特に階段の昇り降り)、特定のスポーツ、長時間座っていること、および走ることで痛みが悪化します。

膝蓋軟骨軟化症の診断は症状や診察の結果に基づいて下されます。

膝の関節をまっすぐ伸展させて大腿四頭筋を強化する運動を勧められることがあります。ストレッチ運動で膝の柔軟性を増すことが役に立ちます。痛みを悪化させる運動(一般的には膝を曲げるもの)は控えます。氷冷、イブプロフェンやナプロキセンなどの非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)が痛みの緩和に役立ちます。ときには、関節の中を観察できる、鉛筆くらいの直径の細いファイバースコープ(関節鏡)を使って、膝蓋骨の裏側を平らにする処置が必要なこともあります。

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