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B型肝炎ワクチン

執筆者:

Margot L. Savoy

, MD, MPH, Lewis Katz School of Medicine at Temple University

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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B型肝炎ワクチンはB型肝炎とその合併症(慢性肝炎肝硬変肝臓がん)の予防に役立ちます。一般に、B型肝炎はA型肝炎より重篤で、死に至ることもあります。症状は軽度のこともあれば、重度のこともあります。食欲減退、吐き気、疲労などがみられます。5~10%の患者ではB型肝炎が慢性化し、肝硬変や肝臓がんに進行することがあります。

接種

B型肝炎ワクチンは、通常は3回に分けて筋肉内注射で接種します。しかし、すでにワクチンを接種していても、ウイルスに接触した場合は、医師はB型肝炎に対する抗体の値を測定します。抗体の値が低い場合は、さらにこのワクチンの接種を受けなければならないことがあります。

小児定期接種の一環として、米国ではすべての小児に対し3回、通常は出生時、生後1~2カ月、6~18カ月の時点で接種が行われます。

予防接種は、B型肝炎の予防を行う必要がある成人と、以下のようなB型肝炎の感染リスクが高い未接種の成人にも推奨されています。

  • 医療従事者

  • この感染症の流行地域への旅行者

  • 慢性肝疾患または血液凝固障害の患者

  • 腎不全を患っている人(透析を受けている人を含む)

  • 違法薬物を注射している人

  • 複数のセックスパートナーがいる人

  • 性感染症の評価または治療が必要な人

  • 男性と性行為を行う男性

  • セックスパートナーや家族がB型肝炎のキャリアである人

  • HIV感染症の人

  • 60歳未満で糖尿病の人

  • B型肝炎のリスクが高い人がいる場所(性感染症の患者が治療を受ける場所、薬物乱用の治療と予防を行う施設、血液透析センター、発達障害者の施設、矯正施設のほか、注射薬物使用者、男性と性行為を行う男性向けの診療施設、HIV感染症の検査と治療のための医療施設など)でケアを受けている人

対象者が一時的に病気にかかっている場合、ワクチンの接種はその病気が治まるまで待つのが通常です(CDC:ワクチンを受けるべきでない人[Who Should NOT Get Vaccinated With These Vaccines?]も参照)。

副反応

注射部位に痛みが生じ、微熱が出ることがあります。

B型肝炎ワクチンの製造にはパン酵母が使用されるため、パン酵母に対し強いアレルギー反応が出たことがある人は接種してはいけません。

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