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水痘ワクチン

執筆者:

Margot L. Savoy

, MD, MPH, Lewis Katz School of Medicine at Temple University

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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水痘ワクチンは、水痘帯状疱疹ウイルスが引き起こす非常に伝染しやすい感染症である、水痘(水ぼうそう)の予防に役立ちます。水痘にかかると、皮膚に赤い発疹ができ、その後かゆみのある小さな水疱が生じます。場合によっては、脳、肺、心臓に感染し、重篤な病気や死亡の原因になることがあります。水痘が治った後もウイルスは体内に残ります。何年か後に再び活性化して、帯状疱疹を引き起こすことがあります。

接種

水痘ウイルスに対する予防接種も、小児向けの推奨定期予防接種に組み込まれています。このワクチンは皮膚の下に注射して接種します。接種は、米国では生後12~15カ月と4~6歳の2回行います。このワクチン接種を受けたことがないか、または水痘にかかったことのないすべての青年と成人にも推奨されています。この場合、4~12週間の間隔でワクチン接種を2回行います。

特定の条件によって、ワクチンを接種するかどうかと接種を受ける時期が変わる場合があります(CDC:ワクチンを受けるべきでない人[Who Should NOT Get Vaccinated With These Vaccines?]も参照)。対象者が一時的に病気にかかっている場合、ワクチンの接種はその病気が治まるまで待つのが通常です。

ワクチンには生きたウイルスが含まれているため、妊婦、免疫機能が低下している人、骨髄やリンパ系のがんがある人には接種できません。

副反応

水痘ワクチンは非常に安全で、一般的な副反応は軽度です。具体的には、注射部位の痛み、腫れ、発赤、発熱や関節の一時的な痛みやこわばりなどがみられます。

ごくまれに水痘に似た発疹が現れることがあります。ワクチン接種後にこの発疹が出た人は、発疹が消失するまで、免疫機能が低下している人との接触を周到に避けるべきです。

16歳未満の小児では、この予防接種を受けた後にアスピリンやその関連薬(サリチル酸系薬剤)を服用すると、ライ症候群という、まれではあるものの重篤な病気が発生することがあります。そのため、このような小児には、この予防接種を受けた後の6週間は、これらの薬を与えてはいけません。

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