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帯状疱疹ワクチン

(帯状疱疹ワクチン)

執筆者:

Margot L. Savoy

, MD, MPH, Lewis Katz School of Medicine at Temple University

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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帯状疱疹ワクチンには2種類あります。新型の帯状疱疹ワクチンは、予防効果が高く、効果の持続期間も長いため、旧型の帯状疱疹ワクチンより好んで使用されます。

  • 新型のワクチンには、ウイルスの感染性をもたない部分だけが含まれています(組換えワクチンと呼ばれます)。

  • 旧型の帯状疱疹ワクチンには、弱毒化された生きたウイルスが含まれています。

これらのワクチンは、帯状疱疹とその後遺症としての重度の痛み(帯状疱疹後神経痛)のリスクを減らすのに役立ちます。

帯状疱疹ウイルスは、水痘(水ぼうそう)を引き起こすものと同じウイルスです。水痘が治った後もウイルスは体内に残ります。このウイルスが、何年も後に再活性化して帯状疱疹(痛みのある発疹で、通常は体の一部にだけ現れます)を引き起こすことがあります。発疹は数週間で消失しますが、慢性かつ重度の痛みを引き起こす帯状疱疹後神経痛が、数カ月から数年続くことがあります。帯状疱疹が神経系の機能不全(視覚、聴覚、平衡感覚の障害など)を引き起こすことで、脳卒中などの発生リスクが高まる場合もあります。

接種

新型の組換え帯状疱疹ワクチンは、筋肉内への注射で2回接種します。2~6カ月の間隔を空けて、また旧型の帯状疱疹ワクチンの接種から2カ月以上空けて接種されます。

帯状疱疹の既往歴や旧型の帯状疱疹ワクチンの接種歴があるかどうかにかかわらず、50歳以上の人には新型の組換えワクチンが推奨されます。

特定の条件によって、ワクチンを接種するかどうかと接種を受ける時期が変わる場合があります(CDC:ワクチンを受けるべきでない人[Who Should NOT Get Vaccinated With These Vaccines?]も参照)。対象者が一時的に病気にかかっている場合、ワクチンの接種はその病気が治まるまで待つのが通常です。

副反応

新型の(組換え)帯状疱疹ワクチンで最もよくみられる副作用は、注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、疲労、筋肉痛、ふるえ(シバリング)、発熱、消化不良です。

旧型の(弱毒生)帯状疱疹ワクチンで最もよくみられる副作用は、注射部位の痛み、発赤、腫れ、かゆみ、頭痛です。

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