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ロタウイルスワクチン

執筆者:

Margot L. Savoy

, MD, MPH, Lewis Katz School of Medicine at Temple University

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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ロタウイルスワクチンは、ロタウイルスが引き起こす胃腸炎とその症状である嘔吐や下痢(長引く場合は脱水や臓器の損傷)を予防するのに役立つ、生ウイルスワクチンです。

ロタウイルスワクチンには2つの製剤があります。どちらも弱毒化された生きたロタウイルスを含有しています。

接種

ロタウイルスワクチンは、米国では小児向けの推奨予防接種スケジュールに組み込まれています。このワクチンは経口で接種されます。米国の場合、製剤の種類により、生後2カ月と4カ月の2回、または生後2カ月、4カ月、6カ月の3回に分けて接種します。

過去にワクチンまたはワクチンの成分に対して重篤なアレルギー反応を起こしたことがある人には、ロタウイルスワクチンの接種を受けてはいけません。

特定の条件によって、ワクチンを接種するかどうかと接種を受ける時期が変わる場合があります(CDC:ワクチンを受けるべきでない人[Who Should NOT Get Vaccinated With These Vaccines?]も参照)。例えば、特定の免疫不全疾患をもつ乳児や腸重積症(腸の一部が別の部分の中にすべり込んだ状態)になったことがある乳児は、ロタウイルスワクチンの接種を受けてはいけません。

対象者が一時的に病気にかかっている場合、ワクチンの接種はその病気が治まるまで待つのが通常です。

副反応

乳児が軽度かつ一時的な下痢または嘔吐を起こすことがあります。ぐずることもあります。

かつては、古いタイプのロタウイルスワクチンを使用した人で腸重積症のリスクが高くなっていました。腸重積症は、スライドさせて伸ばす望遠鏡のように、腸の一部が別の部分の中にすべり込み、腸がふさがってしまう病気です。こうした古いワクチンは米国の市場から回収されました。新しいワクチンを推奨に従って接種した場合も腸重積症のリスクが高まることがありますが、その場合でもわずかしか高まりません。

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