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がんの代替医療

執筆者:

Robert Peter Gale

, MD, PhD, Imperial College London

最終査読/改訂年月 2018年 7月
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がんの標準的な治療に加えて、あるいはその代わりとして、特定の薬用ハーブなどの代替医療を利用する人もいます。しかし、代替医療の大半は、入念に計画された科学的研究が実施されていません。したがって、代替医療のがん治療における有効性については、ほとんど分かっていないのが現状です。

がんの副作用やがん治療の副作用の管理に役立てるために、何らかの種類の代替医療を使う人もいます。例えば、鍼治療化学療法に伴うことがある吐き気の予防に役立つ可能性があります。ヨガやストレス軽減法は、がんの診断による不安への対処に役立つ可能性があります。

がんに対する代替医療の利点は科学的に証明されておらず、むしろ以下の理由から害を及ぼす可能性がかなりあります。

  • 代替医療は有害な場合があります。

  • 代替医療は化学療法や他の病気のために使用している薬などの標準的な治療と相互作用を起こし、その有効性を減弱する場合があります。

  • 代替医療は費用が高額になることがあり、その分、標準治療を受けるための経済的余裕がなくなる場合があります。

  • 標準治療の代わりに代替医療を用いたり代替医療によって標準治療が遅れたりすると、実証済みの標準治療の便益が得られなくなります。

代替医療を用いる場合は、そのことを医師に伝える必要があります。代替医療の利用を隠そうとすると、望ましくない結果に至る可能性があります。

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