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携帯型心電計による連続記録

執筆者:

Michael J. Shea

, MD, Michigan Medicine at the University of Michigan

最終査読/改訂年月 2017年 10月
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不整脈や心筋への血流不足は、ほんの短時間だけ、または予期せずして起こることがあります。こうした問題を検出するために、普通に日常生活をしているときの心電図を24~48時間連続して記録する携帯型心電計を使用することがあります。(心電図検査も参照のこと。)

ホルター心電計は、小型の心電計で、肩からひもで下げて装着します。心臓の活動を記録するために、胸部に電極を取り付けます。このような心電計は、痛むことはなく、24~48時間にわたって装着します。

ホルター心電計による心電図の連続記録

小型の心電計を一方の肩からひもで下げて装着します。胸に付けた電極を通して、心臓の電気的な活動を連続的に心電計に記録します。

ホルター心電計による心電図の連続記録

24時間以上にわたってモニタリングする必要がある場合は、イベントレコーダーを使用します。これはホルター心電計に似た装置ですが、症状が現れ、利用者がボタンを押してこの装置を起動させたときにのみ心電図が記録されます。症状がまれにしか現れないため、24時間のモニタリングではデータを取得できない場合は、最長で1年間、イベントレコーダーを皮膚の下に留置する場合があります。この心電計は小型の磁石を使って起動します。

携帯型心電計による連続記録の方法

この検査では、電池式の小型の装置(ホルター心電計)を肩からひもで掛けて装着します。心電計は胸に付けた電極を通して心臓の電気的な活動を検出し、心電図を記録します。検査中に何らかの症状に気づいたら、その時間と症状を日誌に記録します。後で心電図をコンピュータで処理して、心拍数と心拍リズムを解析し、心筋への血流不足を示す電気的活動の変化を特定し、24時間中のすべての拍動の記録を作成します。日誌に記録してある症状を心電図の変化と照らし合わせ、不整脈がその症状の原因かどうか判断することができます。

必要であれば、症状が起こってからすぐに心電図を解読してもらうために、電話を利用して医療機関のコンピュータに心電図を送ることも可能です。

連続的に心電図を記録する新たな方法として、小型(およそ5センチ x 13センチ)の使い捨ての無線式心電計を、最長2週間にわたって胸部に貼り付けておく方法があります。この装置はホルター心電計よりもはるかに小さく、胸に何本もワイヤーを付ける必要がないため、長期間着用しやすく感じることがあります。しかし、この装置はホルター心電計やイベントレコーダーよりも費用がかかります。

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