青年期の身体的問題

執筆者:Sharon Levy, MD, MPH, Harvard Medical School
レビュー/改訂 2020年 9月
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    青年は,小児期に罹患する疾患と同様の疾患に対し感受性を有するものの,概して健康な集団である。青年期でも,推奨されるスケジュール( see table 7~18歳を対象とする推奨予防接種スケジュール)に基づき,継続して予防接種を受けるべきである。

    ざ瘡は非常によくみられるが,自尊心への影響のために処置が必要である。

    外傷も青年において生じる頻度が非常に高く,スポーツや自動車による負傷が最も多い。自動車事故,他の不慮の負傷,殺人,および自殺が青年期の4大死因である。

    青年期によくみられる疾患としては以下のものがある:

    青年期女子によくみられる疾患としては以下のものがある:

    青年期女子を診察する際には,妊娠に留意しなければならない。

    一般的ではないものの,白血病リンパ腫骨腫瘍脳腫瘍などの腫瘍性疾患もみられる。

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