精巣上体炎せいそうじょうたいえんと精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえん

精巣上体炎せいそうじょうたいえんは、精巣上体せいそうじょうたいに痛いたみを伴ともなう炎症えんしょうが起おきた状態じょうたいです。

精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんは、精巣上体せいそうじょうたいと精巣せいそうの両方りょうほうに痛いたみを伴ともなう炎症えんしょうが起おきた状態じょうたいです。

• 精巣上体炎せいそうじょうたいえんと精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんはふつう、細菌さいきんによる感染症かんせんしょうから始はじまります

• 医師いしはこれらの病気びょうきを抗菌薬こうきんやくで治療ちりょうします

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精巣上体炎せいそうじょうたいえんと精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんはふつう、細菌さいきんの感染症かんせんしょうによって引ひき起おこされます。感染症かんせんしょうは、次つぎのことが原因げんいんで起おこることがあります：

• 手術しゅじゅつ

• 尿道にょうどうカテーテル（尿にょうを出だすために医師いしが陰茎いんけいから膀胱ぼうこうに入いれるやわらかいゴム製せいのチューブ）

• 尿路感染症にょうろかんせんしょう

• ときには、性感染症せいかんせんしょう

感染症かんせんしょうが起おきていなくても、精巣上体炎せいそうじょうたいえんや精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんになることがあります。この場合ばあいについては、尿にょうの一部いちぶが逆流ぎゃくりゅうして、炎症えんしょうを引ひき起おこすのが原因げんいんではないかと、医師いしたちは考かんがえています。

精巣上体炎せいそうじょうたいえんと精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんの症状しょうじょうとしては、次つぎのものがあります：

• 片方かたほうの精巣せいそうの近ちかくが腫はれて、さわると痛いたみがある

• 痛いたみ（ずっと続つづく、ひどい痛いたみの場合ばあいもあります）

• ときには、吐はき気けと嘔吐おうと

• ときには、発熱はつねつ

精巣上体炎せいそうじょうたいえんの痛いたみはふつう、だんだんと現あらわれます。精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんの痛いたみはふつう、急きゅうに現あらわれます。

性感染症せいかんせんしょうがある場合ばあいは、分泌物ぶんぴつぶつ（透明とうめい、黄色きいろ、または緑色みどりいろの液体えきたいが陰茎いんけいから出でてくる）など、ほかの症状しょうじょうが現あらわれることもあります。

精巣上体炎せいそうじょうたいえんと精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんはふつう、治療ちりょうをすれば、すぐによくなります。しかし、炎症えんしょうがまた起おきたり、数週間すうしゅうかん続つづいたりすることもあります（慢性まんせい精巣上体炎せいそうじょうたいえん）。

医師いしは、診察しんさつの結果けっかから精巣上体炎せいそうじょうたいえんまたは精巣精巣上体炎せいそうせいそうじょうたいえんを疑うたがいます。医師いしはまた、ふつうは次つぎのこともします：

• 感染症かんせんしょうがないか調しらべる尿検査にょうけんさ

• 場合ばあいによっては、精巣せいそうのねじれ（精巣せいそう捻転ねんてん）がないことを確たしかめるための超ちょう音波検査おんぱけんさ

医師いしはあなたに次つぎのことをさせます：

• 抗菌薬こうきんやくを飲のむ

• 痛いたみ止どめの薬くすりを飲のむ

• 必要ひつようなだけ静しずかに休やすむ

• 痛いたみがある部分ぶぶんを氷こおりで冷ひやす

• 精巣せいそうを支ささえるために、スポーツ用ようのサポーターをつける

感染症かんせんしょうがひどくなって、膿瘍のうよう（うみがたまったもの）ができている場合ばあいは、医師いしがうみを出だすための手術しゅじゅつをします。