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心身医療の一種である誘導イメージ療法は，自主的なまたは誘導された心のイメージで患者がリラックスするのを助け（例，検査や処置の前に）健康や治癒を促進するものである（物理的変化を生じさせようとする―例，免疫系の動員による）。誘導イメージ療法では五感のうちのいずれを使ってもよい。
（統合，補完，代替医療の概要も参照のこと。）
誘導イメージ療法の用法
リラクゼーション法（筋肉弛緩および深呼吸）とともに誘導イメージ療法を用いることで，がん患者の疼痛を緩和したり，生活の質や治療の耐容性を向上したりするのに役立つ場合がある。誘導イメージ療法はまた，心的外傷のある患者（ICU入室を含む）にも用いられる。
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