米国における平均年間被曝量*

線源

実効線量(ミリシーベルト)

自然に発生する放射線源

ラドンガス

2.3

その他の地球上の放射線源

0.2

太陽放射線および宇宙線

0.3

天然に存在する体内の放射性元素

0.3

小計

3.1

人工の放射線源(平均的な人の被曝量)

診断用X線および核医学検査

3.0

消費財

0.1

兵器実験による放射性降下物

< 0.01

原子力産業

< 0.01

小計

3.1

合計年間被曝量

6.2

その他の放射線曝露源(曝露または検査1回当たりの平均値)

飛行機旅行†

0.001~0.014/時(飛行時間)

歯科用X線写真

0.005

胸部X線(後前像)

0.02

胸部X線(2方向:後前像および側面像)

0.1

マンモグラフィー

0.4

CT,頭部

2

体部(胸部,腹部,骨盤)CT

6~8

下部消化管造影

8

核医学検査(例,骨シンチグラフィー)

4.2

* National Council on Radiation Protection and Measurements.Ionizing radiation exposure of the population of the United States. NCRP Report No. 160 National Council on Radiation Protection and Measurements, Bethesda, MD, 2009.

† X線を用いた乗客スクリーニング装置は,2014年以降米国では使用されていないが,他の国では使用されている可能性がある。

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