最初の精神医学的評価でカバーすべき領域
領域 | 主な要素 |
|---|---|
精神疾患の病歴 | 既知の診断 関連する既往歴（例，精神症症状，躁エピソード） 薬剤および入院などの以前の治療 |
身体疾患の病歴 | 既知の疾患および慢性疾患 新規発症の身体症状 現在の使用薬剤および治療 |
社会歴 | 教育水準および教育歴（例，成績，学校生活の困難さ） 結婚歴（結婚または重要な人間関係の質および安定性など） 職歴（職場での安定性および有能さなど） 犯罪歴（逮捕および収監など） 生活構成（例，独居，家族と同居，グループホームまたはシェルター，路上生活） 社会生活のパターン（例，友人および家族との交流の質および頻度） |
家族の既往歴 | 既知の診断（精神疾患など） |
通常みられる人生の浮き沈みに対する反応 | 離婚，失業，友人や家族の死，疾患，他の失敗，挫折，ならびに喪失 運転中の行動（例，怒り，攻撃性，暴力） |
発達歴 | 家族構成および小児期の雰囲気 学校での行動 家庭および社会での様々な役割の演じ方 性的な適応および経験 |
現在または最近の物質使用歴 | アルコール，薬物，およびタバコの使用または乱用 |
自身または他者に危害を加える可能性 | 自殺念慮，自殺の計画，および自殺企図 過去の自殺企図とその際に用いた方法 他者に危害を加える意図 |
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