口腔外科・歯科処置または気道に対する処置の施行時に推奨される心内膜炎予防*
投与経路 | 成人（および小児）における薬剤および用法・用量 | ペニシリンアレルギーのある成人（および小児）における薬剤および用法・用量 |
|---|---|---|
経口（処置の1時間前に投与） | アモキシシリン2g（50mg/kg） | クリンダマイシン600mg（20mg/kg） または セファレキシンまたはセファドロキシル2g（50mg/kg） または アジスロマイシンまたはクラリスロマイシン500mg（15mg/kg） |
注射（処置の30分前に投与） | アンピシリン2g（50mg/kg），筋注または静注 | クリンダマイシン600mg（20mg/kg），静注 または セファゾリン1g（25mg/kg），筋注または静注 |
*活動性感染症がみられない患者が対象。 | ||
Adapted from Wilson W, Taubert KS, Gewitz M, et al: Prevention of infective endocarditis.Circulation 116(15):1736–1754, 2007. | ||
関連するトピック