ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(乳児)

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群(乳児)

ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群は,ブドウ球菌の毒素によって表皮剥離が引き起こされる病態である。所見としては紅斑とその部分でのシート状の表皮剥離があり,特に鼠径部および腋窩の間擦部位でよくみられる。しばしば口の周囲にも剥離がみられる。

Image courtesy of Thomas Habif, MD.