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白癬疹は,原発感染部位から離れた部位の皮膚に生じた皮膚糸状菌症に対する炎症反応である。診断はKOH直接鏡検による。治療法は原発した糸状菌症の種類により異なる。
白癬疹(identity reactionまたはid反応)では多彩な病変が生じるが,局所の真菌増殖とは関係がなく,他の部位に生じた皮膚糸状菌症に対する炎症反応である。
病変は典型的にはそう痒を伴い,以下の形態を呈する:
分布は広範になることがある。
遠心性環状紅斑
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この画像には,遠心性環状紅斑の輪状および円弧状病変が写っている。
Image courtesy of Karen McKoy, MD.
白癬疹
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この白癬疹(id反応)は,手指のおびただしい数の小水疱として現れている。
Image courtesy of CDC/Dr. Lucille K.Georg via the Public Health Image Library of the Centers for Disease Control and Prevention.
白癬疹の診断
KOH直接鏡検
白癬疹の診断は,id反応の部位でKOH直接鏡検が菌陰性,かつid反応の部位から離れた皮膚糸状菌感染部位で菌陽性であることによる。
白癬疹の治療
原発した皮膚糸状菌症の治療
原発感染巣を治療することが白癬疹の治癒につながり,治癒に至るまでは,症状緩和のために外用コルチコステロイドおよび/または止痒薬(例,ヒドロキシジン25mg,経口,1日4回)を使用してもよい(の表を参照)。

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