外耳道閉塞

レビュー/改訂 修正済み 2024年 3月
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外耳道閉塞とは何ですか?

外耳道閉塞とは、外耳道の中に何かつまった状態のことです。外耳道は、耳の外と鼓膜をつないでいる管です。

  • 外耳道閉塞が起きると、不快な感じがして、痛みがして、耳の聞こえが悪くなることがあります。

  • 耳につまっているものは、医師に取り除いてもらう必要があります。

自分やほかの人の耳の中に入ったものを、自分で取ろうとしてはいけません。さらに奥に入ってしまったり、鼓膜が傷ついたりするかもしれないからです。医師にみてもらいましょう。

外耳

外耳道閉塞の原因は何ですか?

外耳道閉塞は、次のように、外耳道の中に自然にたまるものによって起こることもあります。

  • 耳あか

  • けがの後にできた傷あと

外耳道閉塞は、次のように、ふつうなら外耳道の中にはないものによって起こることもあります。

  • 子どもが耳に耳に入れることがある小さなもの(たとえば、ビーズ、豆、食べもののかけら)

外耳道閉塞にはどのような症状がありますか?

外耳道閉塞になると、以下のような症状が生じます。

  • かゆみ

  • 痛み

  • 耳がつまった感じ

  • 難聴

ふつうなら耳の中にないものが何日か耳の中にとどまっていると、感染を引き起こすことがあります。感染が起こると、痛みがして、ドロドロしたくさい液体が耳から出てきます。

医師は外耳道閉塞をどのように治療しますか?

耳が聞こえにくくなっている場合は、医師は、つまりを治す前と後に聞こえの検査をして、聞こえが改善したかどうかを確かめます。

耳あかを取る

医師は:

  • 過酸化水素、グリセリン、または鉱物油を耳に入れて、耳あかをやわらかくします。

  • 特殊な耳かき器具、吸引器、または洗浄(水で耳あかを洗い流すこと)で、耳あかを取ります。

もし外耳道が狭い場合や、耳あかがネバネバ、ドロドロしている場合、または外耳道に長く続いている皮膚の異常がある場合は、また耳がつまるのを予防するために、定期的に病院に行って、耳あかのそうじを医師にしてもらう必要があるかもしれません。

綿棒、ヘアピン、鉛筆、イヤーキャンドルなどを使って、自分で耳あかを取ろうとしてはいけません。耳あかをさらに外耳道の奥に押し込んでしまい、鼓膜を傷つけたり、感染症の原因になったりすることがあります。

耳の中のものを取り出す

耳の中に入ってしまったものは、医師に取り出してもらうのが最善です。取り出すのが難しいものもあり、そのようなものは耳、鼻、のどの専門医に取り出してもらうべきです。

  • 医師は、小さなフックやピンセットなどの特別な器具と顕微鏡を使って、耳の中のものを取り出します。

  • 耳の中に虫がいる場合は、医師はあなたの外耳道の中に鉱物油かリドカインという薬を入れて虫を殺し、それから取り出します。

  • 子どもの場合は、つまったものを取り出すときに体を動かさないようにするために、医師が眠くなる薬を使うこともあり、そうすることで、耳を傷つけにくくなります。

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