結節性紅斑

レビュー/改訂 修正済み 2025年 2月
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結節性紅斑とはどのような病気ですか?

結節性紅斑は、皮膚の下にある脂肪の層に炎症反応が起こる病気です。皮膚の下に赤色または紫色のふくらみができますが、すねにできることが多いです。

  • 結節性紅斑は20代から30代の人に最も多く、特に女の人によく起こります。

  • ふつうは、薬や感染に対する反応が原因で起こります。

  • 皮膚のふくらみに加くわえて、発熱や関節の痛みが現れることもあります。

  • ふつうは3~6週間で自然によくなります。

結節性紅斑の原因は何ですか?

よくある原因としては次のものがあります。

あまり一般的でない原因

  • 抗菌薬や経口避妊薬などの一部の薬

  • 妊娠

  • 結核

  • ベーチェット病:血管に長く続く炎症が起きて、口や陰部の痛みのあるただれ、皮膚の水ぶくれのほか、ときに目、関節、臓器の異常も起きる病気

  • 特定のがん

結節性紅斑にはどのような症状がありますか?

症状としては以下のものがあります。

  • 痛みのある赤色または紫色のふくらみ(ふつうはすねにできる)

  • 発熱

  • 関節痛

医師はどのようにして、私が結節性紅斑かどうかを判断しますか?

医師はふつう、あなたの皮膚のふくらみを見ることで、結節性紅斑が起きていると判断できます。確認するために、生検(組織を少しとって、顕微鏡で調べる検査)をすることもあります。

結節性紅斑の原因を明らかにするために、次のような、そのほかの検査をすることがあります。

  • 胸のX線検査

  • 血液検査

  • 結核がないか調べるための皮膚の検査

医師は結節性紅斑をどのように治療しますか?

結節性紅斑は3~6週間で自然によくなります。結節性紅斑の原因が感染症の場合、医師はその感染症を治療します。次の方法が痛みを軽くするのに役立つかもしれません:

  • ベッドで静かに休む

  • 冷却

  • 脚を上げたままにしておく

  • 非ステロイド系抗炎症薬(NSAID:アスピリンやイブプロフェンなど)を飲む

  • ときには、症状を軽くするためにヨウ化カリウムを飲む

  • ときには、コルチコステロイド(炎症を抑える薬)

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