頭痛は、人が病院にかかる理由として最も多いものの1つです。
いろいろなことが頭痛の原因になります。
ほとんどの頭痛は、危ないものではありません。しかし、深刻な問題によって起こる頭痛もあります。
あなたの副鼻腔、脳、目に起きた問題も、頭痛の原因になることがあります。
頭痛の原因は何ですか?
頭痛について、私はどんなときに病院に行けばいいですか?
もし頭痛のほかに、次の注意すべき徴候が1つでもある場合は、すぐに病院に行ってください:
目の見え方が変わる、力が入らない、とても眠い、頭が混乱する、体のバランスがとれない、言葉を話すのが難しい
熱が出て、首が固くなって動かせない
思ってもみないときに、突然、とても激しい頭痛がする
こめかみを軽く押しただけで痛いか(かみの毛をくしでとかすときなど)、食べものをかむときにあごが痛い
がんやエイズまたは、免疫の働きが弱くなる病気
ひどくなっていく頭痛
目が赤くなり、明かりの周りに光の輪っかが見える
次のようなときは、1週間以内に病院に行ってください:
50才を過ぎてから頭痛が始まった
目の見え方が悪くなっている
体重が減っている
頭痛がだんだん悪くなったり、頭痛になる回数が増えている
もしあなたが50才以上なら、それまでなかった頭痛が起きたり、前からあった頭痛に変化があったりした場合、病院に行くべきです。高齢の人では、頭痛の原因が深刻なものであることが多く、よくある頭痛であっても、治療するのが難しいことがあります。
病院では、どのようなことをしますか?
医師は頭痛をどのように治療しますか?
治療法は、あなたの頭痛の種類によって変わります:
別にある体の異常が頭痛の原因なら、医師はその異常を治療します。
緊張型頭痛やウイルスによる頭痛なら、医師はアスピリンやアセトアミノフェン、イブプロフェンなどの痛み止めの薬を出します。
片頭痛なら、医師は特別な薬を出します。
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