MRI検査けんさ

完全なレビュー: 2025年 9月 執筆者:The Manual's Editorial Staff
最終更新日: 2025年 9月
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MRI検査けんさとはどのような検査けんさですか?

MRI検査けんさは、強力きょうりょくな磁石じしゃくを使つかった装置そうちで体からだの中なかの写真しゃしんをとる検査けんさです。コンピュータで一連いちれんのくわしい画像がぞうを作つくります。それぞれの画像がぞうは、体からだをうすく切きり取とったように見みえます。コンピュータで、体からだの中なかの3D画像がぞうを作つくることもできます。CT検査けんさやPET検査けんさとちがって、MRI検査けんさはX線せん(放射線ほうしゃせん)を使つかいません。

  • MRI検査けんさはX線せんや放射線ほうしゃせんを使つかわないため、ふつうはとても安全あんぜんです。

  • ふつう、MRI検査けんさではCT検査けんさよりもくわしいことが分わかりますが、MRI検査けんさの方ほうがはるかに時間じかんがかかり、不快ふかいです。

  • 強力きょうりょくな磁石じしゃくを使つかうため、もしあなたの体からだの中なかに特定とくていの種類しゅるいの金属きんぞくが入はいっているなら、あなたはMRI検査けんさを受うけられません。

  • ほとんどのMRI装置そうちでは、狭せまいトンネルの中なかに入はいるため、閉所恐怖症へいしょきょうふしょう(狭せまい空間くうかんにいることが怖ふい)の人ひとは検査けんさができないこともあります。

  • 開口部かいこうぶが広ひろいMRI装置そうち(「オープン型がたMRI」)もあり、これはそれほど苦くになりません。

私わたしはなぜMRI検査けんさを受うけなければいけないのですか?

医師いしは、次つぎのものを見みつけたり確たしかめたりするためにくわしい情報じょうほうが必要ひつようなときに、CT検査けんさではなくMRI検査けんさをすることがあります。

  • 脳のう、脊髄せきずい、筋肉きんにく、肝臓かんぞうの異常いじょう

  • 女性じょせいの生殖器せいしょくきの異常いじょう

  • 股関節こかんせつや骨盤こつばんの骨折こっせつ

  • 関節かんせつの異常いじょう(断裂だんれつやねんざなど)

  • 出血しゅっけつや感染症かんせんしょう

次つぎの場合ばあい、医師いしはCT検査けんさの代かわりにMRI検査けんさを選えらぶことがあります。

  • CT検査けんさで使つかう種類しゅるいの造影剤ぞうえいざいに対たいするアレルギー反応はんのう(くしゃみ、発疹ほっしん、呼吸こきゅうが苦くるしくなるなど)が起おきたことがある場合ばあい

  • 妊娠にんしんしている場合ばあい(CT検査けんさでは放射線ほうしゃせんが出でて、MRI検査けんさでは放射線ほうしゃせんが出ででないため)

MRI検査けんさでは、どのようなことをしますか?

検査けんさの前まえ

ポケットを空からにして、アクセサリー、ベルト、そのほかの金属きんぞく製せいのものをすべて外はずします。たいてい、服ふくは着ちゃくたままでかまいません。

ときに、静脈じょうみゃくや関節かんせつに液体えきたい(常磁性じょうじせい造影剤ぞうえいざいと呼よばれます)を注入ちゅうにゅうすることもあります。MRI造影剤ぞうえいざいは、あなたの身体しんたいの特定とくていの部分ぶぶんを画像がぞうにはっきりと映うつし出だします。

もしMRI装置そうちに閉とじこめられることを不安ふあんに感かんじるなら、医師いしは気分きぶんをリラックスさせる薬くすりを使つかうことがあります。

検査中けんさちゅう

  • まず台だいの上うえに横よこになって動うごかないようにし、そして台だいが筒つつのような形かたちをした大おおきな装置そうちの中なかを通とおっていきます。

  • 医師いしは、装置そうちから出でるゴンゴンという大おおきな音おとが聞きこえないようにするために、ヘッドホンや耳栓みみせんをつけさせることがあります。

  • 医師いしから、特定とくていのタイミングで息いきを止とめるように指示しじされることがあります。

検査けんさにはふつう、20~60分間ぷんかんかかります。

検査けんさの後あと

ふだんの生活せいかつにもどることができます。

MRI検査けんさでは、どのような問題もんだいが起おこりますか?

CT検査けんさよりも時間じかんがかかる

MRI検査けんさはCT検査けんさよりも時間じかんがかかります。この検査けんさは、深刻しんこくなけがや脳卒中のうそっちゅうがある場合ばあいなど、すぐに結果けっかが必要ひつような緊急事態きんきゅうじたいではあまり使つかわれません。

狭せまくて閉とざされた空間くうかん

ほとんどのMRI装置そうちは狭せまくて閉とざされています。狭せまい空間くうかんをふだんはこわいと思おもっていなくても、検査中けんさちゅうに閉所恐怖へいしょきょうふ(狭せまい空間くうかんにいるのが怖ふいこと)を感かんじるかもしれません。また、体からだのとても大おおきい人ひとは装置そうちの中なかに入はいりきらないことがあります。

MRI装置そうちには、一方向いちほうこうが開ひらいている大型おおがたの筒つつのようなものでできているものもあります(オープン型がたMRI)。しかし、得えられる画像がぞうがふつうの装置そうちのものほどはっきりしていません。

磁場じばの問題もんだい

体からだの中なかに特定とくていの種類しゅるいの金属きんぞくが入はいっている場合ばあいは、MRI検査けんさの磁場じばが問題もんだいになることがあります。MRI検査けんさの技師ぎしは、体からだの中なかに入はいっているすべての金属きんぞくについて質問しつもんします。金属きんぞくには安全あんぜんなものとそうでないものがあります。技師ぎしは、特定とくていのMRI装置そうちで何なにが安全あんぜんかについてのくわしいリストを持もっています。しかしふつう、MRI検査けんさは次つぎのものに対たいして問題もんだいになります。

  • 心臓しんぞうのペースメーカー、除細動器じょさいどうき、人工内耳じんこうないじなど、磁石じしゃくでコントロールされる医療機器いりょうきき(MRI検査けんさによって機器ききが故障こしょうすることがある)

  • ワイヤーなどの電気でんきを通とおす金属きんぞくを使つかった医療機器いりょうきき(MRI検査けんさによって機器ききが熱あつくなり、やけどをすることがある)

  • 鉄てつなどの、磁石じしゃくで引ひき寄よせられる金属きんぞく(MRI検査けんさによってこの金属きんぞくが体からだの中なかで動うごくことがあります)

よくある歯科しかインプラント、人工股関節じんこうこかんせつ、背骨せぼねをまっすぐにするためのロッドなど、一部いちぶの医療機器いりょうききはMRI検査けんさをしても安全あんぜんです。

造影剤ぞうえいざい(使つかった場合ばあい)に対たいするアレルギー反応はんのう

MRI検査けんさで使つかわれる造影剤ぞうえいざいに対たいするアレルギー反応はんのうは、CT検査けんさよりも起おこる可能性かのうせいが低ひくくなります。しかし、頭痛ずつう、めまい、胃いの不調ふちょう、痛いたみが現あらわれたり、口くちの中なかに異常いじょうな味あじがしたりすることがあります。めったにないことですが、腎臓じんぞうが損傷そんしょうを受うけることがあります。すでに腎臓じんぞうの異常いじょうがある場合ばあいは、腎臓じんぞうの損傷そんしょうが起おこりやすくなります。

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