子こどものウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうの大おおまかな説明せつめい

完全なレビュー: 2025年 10月 執筆者:The Manual's Editorial Staff
最終更新日: 2025年 10月
v41946610_ja
プロフェッショナル版を見る
家庭版で詳しい説明を読む

ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうとはどのような病気びょうきですか?

気道きどうは、呼吸こきゅうの通とおり道みちです。鼻はな、のど、気管きかん、肺はいとその気管支きかんしなどが含ふくまれます。気道きどうには、数多かずおおくのウイルスが感染かんせんする可能性かのうせいがあります。よくあるウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうには、かぜやインフルエンザがあります。

上気道感染症じょうきどうかんせんしょうは、かぜやインフルエンザのように、おもに鼻はなとのどに影響えいきょうします。

下気道感染症かきどうかんせんしょうは、クループ、細気管支炎さいきかんしえん、肺炎はいえん、COVID-19などのように、おもに肺はいと気管支きかんしに影響えいきょうします。

  • 平均へいきんして、子こどもは1年ねんに6回かいのウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうにかかります―この感染症かんせんしょうは託児所たくじしょや学校がっこうで子こどもから子こどもに広ひろがる傾向けいこうがあります。

  • ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうは、鼻水はなみず、せき、のどのイガイガ感かんを引ひき起おこします。

  • ほとんどの感染症かんせんしょうは重おもくはありませんが、一部いちぶの感染症かんせんしょうは危険きけんな呼吸こきゅうの問題もんだいを引ひき起おこします。

  • 手てを洗あらうと、これらの感染症かんせんしょうが広ひろがるのを防ふせぐのに役立やくだちます。

  • インフルエンザワクチンとCOVID-19ワクチンは、これらの病気びょうきを予防よぼうしますが、かぜなど、ほかの一部いちぶのウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうには、ワクチンがありません。

子こどものウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうの原因げんいんは何なんですか?

いろいろなウイルスが気道感染きどうかんせん症しょうを引ひき起おこします。子こどもは一般的いっぱんてきに、こうした感染症かんせんしょうに、病気びょうきにかかっている他ほかの子こどもからうつります。病気びょうきの子こどもの鼻はなから出でる粘液ねんえき(鼻水はなみず)はウイルスでいっぱいです。この粘液ねんえきが子こどもの手てに付ついて、その子こどもがさわった物ものすべてにウイルスがつきます。健康けんこうな子こどもがウイルスがついた物ものにさわってから自分じぶんの鼻はなや口くちにさわると、感染かんせんすることがあります。

ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうは、保育所ほいくしょや学校がっこうにいる子こどもなど、子こどものグループの間あいだで簡単かんたんに広ひろがります。

ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうにはどのような症状しょうじょうがありますか?

次つぎのような症状しょうじょうがあります。

  • 鼻水はなみずや鼻はなづまり

  • せき

  • のどがかゆくなる

  • ときに発熱はつねつ

喘息ぜんそくのある子こどもの場合ばあい、ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうがきっかけで喘息ぜんそくの発作ほっさが起おこることが多おおいです。

感染症かんせんしょうが重おもければ、次つぎの症状しょうじょうが現あらわれます。

  • 呼吸こきゅうが苦くるしい

  • 呼吸こきゅうが速はやくなる

  • 呼気性喘鳴こきせいぜんめい(こきせいぜんめい)

ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうについて、どんなときに私わたしの子こどもを病院びょういんに連つれて行いけばいいですか?

症状しょうじょうの軽かるい健康けんこうな子こどもはふつう、病院びょういんに行いく必要ひつようはありません。

  • あなたのお子こさんの呼吸こきゅうが苦くるしくなっている場合ばあいは、すぐに病院びょういんに連つれて行いってください。

あなたのお子こさんの呼吸こきゅうが苦くるしくなっている場合ばあいは、すぐに病院びょういんに連つれて行いってください。

  • 次つぎの場合ばあいは、病院びょういんに連つれて行いきましょう:

  • 熱ねつがある

  • 数日すうじつたっても回復かいふくしない

医師いしはどのようにして子こどもがウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうにかかっているかを判断はんだんするのですか?

医師いしはあなたのお子こさんを診察しんさつすることで判断はんだんできます。ふつう、検査けんさは必要ひつようありません。

医師いしはどのようにして子こどものウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうを治療ちりょうしますか?

医師いしは子こどものウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうをどのように治療ちりょうしますか?

  • 安静あんせい

  • 水分すいぶんをとらせる

  • 発熱はつねつと痛いたみを軽かるくするためにアセトアミノフェンかイブプロフェンという薬くすりを飲のむ

赤あかちゃんや年少ねんしょうの子こどもの症状しょうじょうを軽かるくするためには、次つぎのことが役立やくだちます。

  • 冷つめたい霧きりの出でる加湿器かしつきを使つかう

  • 赤あかちゃんの鼻はなからゴム製せいの吸引器きゅういんきで粘液ねんえきを吸すい出だし、生理食塩水せいりしょくえんすいの点鼻薬てんびやくまたはスプレーを使用しようする

ウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうの治療ちりょうには抗菌薬こうきんやくは役やくに立たたないため、必要ひつようありません。

子こどものウイルス性せい気道感染きどうかんせん症しょうはどうすれば予防よぼうできますか?

感染かんせんを広ひろげないようにするためには:

  • あなたの手てとあなたのお子こさんの手てを、いつもよく洗あらいましょう。

  • 病気びょうきの子こどもは学校がっこうや託児所たくじしょに行いかせないで家いえにいさせましょう。

  • 自分じぶんの医師いしと子こどもの医師いしが推奨すいしょうするすべての予防接種よぼうせっしゅを受うけさせましょう。

quizzes_lightbulb_red
医学知識をチェックTake a Quiz!
ANDROID iOS
ANDROID iOS
ANDROID iOS