スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐん(SJS)と中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょう(TEN)

完全なレビュー: 2025年 2月 執筆者:The Manual's Editorial Staff
最終更新日: 2025年 2月
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スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐん(SJS)と中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょう(TEN)とはどのような病気びょうきですか?

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐん(SJS)と中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょう(TEN)は、命いのちにかかわる同おなじ皮膚ひふの病気びょうきが、それぞれちがう形かたちで起おこったものです。スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんの方ほうが、体からだに異常いじょうが現あらわれる部分ぶぶんが小ちいさく、中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうでは、より広ひろい部分ぶぶんに異常いじょうが現あらわれます。どちらも、発疹ほっしん、皮かわむけ、ただれを引ひき起おこします。

  • スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうはふつう、薬くすりに対たいする反応はんのうによって引ひき起おこされます。

  • 両方りょうほうの病気びょうきで現あらわれる症状しょうじょうとしては、皮かわむけ、発熱はつねつ、体からだの痛いたみ、平たいらで赤あかい発疹ほっしん、口くち、目め、腟ちつの水みずぶくれとただれなどがあります。

  • 治療ちりょうは病院びょういんの集中治療室しゅうちゅうちりょうしつで行おこないますが、具体的ぐたいてきな治療法ちりょうほうとしては、輸液ゆえき、薬くすりの使用しよう、病気びょうきの原因げんいんかもしれない薬くすりを止とめることなどがあります。

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうの原因げんいんは何なんですか?

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうの最もっとも多おおい原因げんいんは次つぎのものです。

  • 薬くすり(ほとんどの場合ばあい、サルファ剤ざいなどの抗菌薬こうきんやくや、けいれん発作ほっさの薬くすり[抗こうてんかん薬やく])に対たいする反応はんのう

あまり多おおくはありませんが、細菌感染症さいきんかんせんしょうやワクチン接種せっしゅが原因げんいんになることもあります。

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうは、次つぎのことに当あてはまる人ひとで起おこりやすいです。

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうにはどのような症状しょうじょうがありますか?

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうの症状しょうじょうはふつう、ある薬くすりを使つかい始はじめてから1~3週間後しゅうかんごに始はじまります。最初さいしょにみられる症状しょうじょうとしては次つぎのものがあります。

  • 発熱はつねつ

  • 頭痛ずつう

  • せき

  • 目めが炎症えんしょうを起おこし、赤あかくなる

  • 体からだの痛いたみ

後あとから出でてくる症状しょうじょうとしては、以下いかのものがあります。

  • 顔かお、首くび、体幹たいかんに平たいらで赤あかい発疹ほっしんができ、体からだのほかの部分ぶぶんに広ひろがる

  • 水みずぶくれが簡単かんたんにできて、表面ひょうめんがはがれる

  • 口くち、目め、腟ちつの水みずぶくれ

スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんでは、体からだのうち小ちいさな部分ぶぶんの皮膚ひふがはがれます。中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうでは、それよりも広ひろい部分ぶぶんに皮膚ひふの異常いじょうが現あらわれます。皮膚ひふがたくさんはがれるほど、より危険きけんになります。

医師いしはどのようにして、私わたしがスティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんまたは中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうかどうかを判断はんだんしますか?

医師いしは、あなたの症状しょうじょうについて質問しつもんし、あなたの皮膚ひふを見みることで、あなたがスティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんや中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうだと分わかります。また、皮膚ひふの生検せいけん(組織そしきを少すこしとって、顕微鏡けんびきょうで調しらべる検査けんさ)をすることもあります。

医師いしはスティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんと中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうをどのように治療ちりょうしますか?

医師いしは病院びょういんの集中治療室しゅうちゅうちりょうしつ(ICU)で治療ちりょうをします。医師いしは、スティーブンス-ジョンソン症候群しょうこうぐんや中毒性表皮壊死融解症ちゅうどくせいひょうひえしゆうかいしょうの原因げんいんになっているかもしれない薬くすりを使つかうのをやめます。

次つぎのような治療法ちりょうほうがあります。

  • 輸液ゆえき

  • 血漿交換けっしょうこうかん(血液けつえきから、反応はんのうを引ひき起おこしている薬くすりなど一部いちぶの物質ぶっしつだけをろ過かして取とり除のぞく処置しょち)

  • 免疫めんえきグロブリン製剤せいざい

  • ときには薬くすり

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