食物しょくもつアレルギー

完全なレビュー: 2024年 10月 執筆者:The Manual's Editorial Staff
最終更新日: 2025年 2月
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食物しょくもつアレルギーとは何なんですか?

アレルギーとは、体からだの免疫系めんえきけいが食たべもの、植物しょくぶつ、薬くすりなどの無害むがいなものに反応はんのうすることです。食物しょくもつアレルギーは、特定とくていの食たべものによって引ひき起おこされるアレルギー反応はんのうです。

  • ほぼあらゆる食たべものがアレルギー反応はんのうを引ひき起おこす可能性かのうせいがあります。

  • 食物しょくもつアレルギーの症状しょうじょうには、かゆみのある発疹ほっしん、鼻水はなみず、ときに喘鳴ぜんめいなどがあります。

  • めったにありませんが、食たべものに対たいして重度じゅうどのアレルギー反応はんのうが起おこると、命いのちにかかわることがあります(このような反応はんのうをアナフィラキシー反応はんのうといいます)。

  • 子こどもでは、成長せいちょうするにつれて食物しょくもつアレルギーがおさまることがあります。

  • 大人おとなに食物しょくもつアレルギーが起おこった場合ばあい、ふつうは治なおりません。

  • 医師いしはアレルギーを引ひき起おこしている食たべものを見みつけるために、皮膚ひふテストや血液検査けつえきけんさを行おこなったり、可能性かのうせいのある食たべものを食事しょくじから抜ぬくように指示しじしたりします。

どのような食たべものがアレルギー反応はんのうを引ひき起おこしますか?

ほぼあらゆる食たべものがアレルギー反応はんのうを引ひき起おこす可能性かのうせいがあります。最もっとも多おおい原因げんいんは年齢ねんれいによって異ことなります。

乳児にゅうじや幼おさない子こどもで最もっともよくみられる原因げんいんは次つぎのものです。

  • 卵たまご

  • 牛乳ぎゅうにゅう

  • 小麦こむぎ

  • ピーナッツ

  • 大豆だいず

年長ねんちょうの子こどもと大人おとなで最もっともよくみられる原因げんいんは次つぎのものです。

  • ナッツ類るい

  • 魚介ぎょかい類るい

食物しょくもつアレルギーにはどのような症状しょうじょうがありますか?

子こどもの場合ばあい、食物しょくもつアレルギーの症状しょうじょうは年齢ねんれいとともに変化へんかすることがあります。

赤あかちゃんでは次つぎのような症状しょうじょうがみられます:

  • 発疹ほっしん

  • 嘔吐おうと

  • 下痢げり

1才さい以上いじょうの子こどもでは次つぎのような症状しょうじょうがみられます:

  • 発疹ほっしん

  • 喘鳴ぜんめい(息いきをするたびに笛ふえをふいたような音おとがする)

  • 鼻水はなみず

10才さい頃ころまでには、食物しょくもつアレルギー(牛乳ぎゅうにゅうアレルギーなど)の症状しょうじょうがなくなることがよくあります。

大人おとなと年長ねんちょうの子こどもでは、食物しょくもつアレルギーの症状しょうじょうは重おもくなり、次つぎのような症状しょうじょうがみられる可能性かのうせいがあります。

  • 口くちの中なかのかゆみ

  • じんま疹しん(皮膚ひふにできる赤あかくてかゆい、少すこし盛もり上あがった斑点はんてん)

  • 湿疹しっしん(赤あかくてカサカサし、乾燥かんそうした皮膚ひふの斑点はんてんで、ふつうは腕うでや脚あしが曲まがるところにできる)

  • 鼻水はなみずと喘息ぜんそく

  • 胃いの痛いたみ

  • 胃いのむかつき

  • けいれん、下痢げり

食物しょくもつアレルギーが重おもい場合ばあい、アナフィラキシー反応はんのうが起おこることがあり、体中からだじゅうに発疹ほっしんが出でて、のどが腫はれ、呼吸こきゅうが苦くるしくなる可能性かのうせいがあります。治療ちりょうしなければ、死しんでしまうことがあります。

医師いしはどのようにして、私わたしが食物しょくもつアレルギーかどうかを判断はんだんしますか?

医師いしは次つぎの検査けんさをときには組くみ合あわせて行おこない、あなたに食物しょくもつアレルギーがあるかどうかを調しらべます。

  • 皮膚ひふプリックテスト(食たべものをほんの少すこし皮膚ひふにのせて針はりで軽かるくつつき、その食たべものに対たいする反応はんのうを確認かくにんする)

  • 血液検査けつえきけんさ

  • 除去食じょきょしょく(アレルギーを引ひき起おこしている可能性かのうせいのある食たべものを食たべないようにし、その食たべものを一度いちどに1種類しゅるいずつ食事しょくじに戻もどしていくことで、どの食たべものが問題もんだいを引ひき起おこしているかを調しらべる)

医師いしは食物しょくもつアレルギーをどのように治療ちりょうしますか?

治療ちりょうは、アレルギー症状しょうじょうを引ひき起おこす食品しょくひんを食たべないようにすることです。症状しょうじょうをやわらげるために、医師いしは次つぎのことを指示しじすることがあります。

  • じんま疹しんや腫はれには、抗こうヒスタミン薬やくを飲のむ

  • 重おもい症状しょうじょうが出でた場合ばあいに使つかえるように、またアナフィラキシー反応はんのうを予防よぼうするために、アドレナリン注射ちゅうしゃを持もち歩あるく

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