関節痛かんせつつう:多数たすうの関節かんせつ

完全なレビュー: 2025年 7月 執筆者:The Manual's Editorial Staff
最終更新日: 2025年 7月
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手首てくび、肘ひじ、肩かた、股関節こかんせつ、膝ひざ、足首あしくびなど、体内たいないで2つの骨ほねが合あわさる場所ばしょを関節かんせつといいます。

関節かんせつは、足あし、手て、骨盤こつばん、脊椎せきついにある多おおくの骨ほねと骨ほねの間あいだなど、あなたが思おもいもよらない場所ばしょにもあります。

  • 複数ふくすうの関節かんせつ(たいてい5つ以上いじょう)のひどい痛いたみは、ふつう、長ながい間あいだ続つづく関節かんせつの病気びょうきが原因げんいんで起おこります。

  • 関節かんせつの痛いたみを引ひき起おこす病気びょうきの中なかには、発疹ほっしん、発熱はつねつ、眼めの痛いたみ、口内炎こうないえんも引ひき起おこすものがあります。

多数たすうの関節かんせつに痛いたみが起おこる原因げんいんは何なんですか?

ふつう、多数たすうの関節かんせつの痛いたみの原因げんいんと、1つの関節かんせつの痛いたみの原因げんいんは異ことなります。

多数たすうの関節かんせつの痛いたみはふつう、次つぎのことが原因げんいんで起おこります。

  • 関節かんせつ炎えん

関節かんせつ炎えんは、関節かんせつの腫はれ、痛いたみ、こわばりを引ひき起おこす関節かんせつの炎症えんしょうです。関節かんせつ炎えんの原因げんいんは、関節かんせつが突然とつぜん痛いたみ始はじめた(急性きゅうせい)か、長ながい間あいだ痛いたみがある(慢性まんせい)かどうかによって違ちがいます。

複数ふくすうの関節かんせつの突然とつぜん(急性きゅうせい)の関節かんせつ炎えんはほとんどの場合ばあい、以下いかの原因げんいんで起おこります。

  • ウイルスによる感染かんせん

  • 関節かんせつの病気びょうきが新あらたに始はじまった、または長期ちょうきにわたる関節かんせつの病気びょうき(関節かんせつリウマチなど)が悪化あっかした

あまり一般的いっぱんてきでない原因げんいんには次つぎのものがあります。

複数ふくすうの関節かんせつの慢性関節炎まんせいかんせつえんは、次つぎの原因げんいんで起おこります。

関節かんせつのまわりの痛いたみを引ひき起おこす関節かんせつ以外いがいの病気びょうきで最もっとも多おおいのは次つぎのものです

多おおくの関節かんせつに痛いたみがある場合ばあい、どんなときに病院びょういんに行いけばいいですか?

複数ふくすうの関節かんせつに痛いたみがあり、以下いかの注意ちゅういすべき徴候ちょうこうがある場合ばあいは、すぐに医師いしの診察しんさつを受うけてください:

  • 関節かんせつの腫はれ、熱ねつっぽい感かんじ、赤あかみ

  • 新あたらしくできた皮膚ひふの発疹ほっしん、斑点はんてん、または紫色むらさきいろのあざ

  • 口くち、鼻はな、性器せいきのただれ

  • 胸むねの痛いたみ、息切いきぎれ、新あたらしく始はじまったせき、または激はげしいせき

  • 腹部ふくぶの痛いたみ

  • 発熱はつねつ、汗あせ、悪寒おかん

  • 眼めが赤あかくなる、または眼めの痛いたみ

多おおくの関節かんせつに痛いたみがあるけれども注意ちゅういすべき徴候ちょうこうがない場合ばあいは、医師いしに電話でんわしてください。

病院びょういんでは、どのようなことをしますか?

医師いしはあなたの症状しょうじょうと病歴びょうれきについて質問しつもんし、身体しんたい診察しんさつを行おこないます。

特定とくていの症状しょうじょうは、医師いしがあなたの関節かんせつの痛いたみの原因げんいんを判断はんだんするのに役立やくだちます。このような症状しょうじょうには、痛いたみが次つぎのことに当あてはまるかどうかも含ふくまれます。

  • あなたの体からだの両側りょうがわの同おなじ関節かんせつにある(たとえば両膝りょうひざや両手りょうて)

  • 関節かんせつから関節かんせつへと移動いどうする

  • 脊椎せきついや骨盤内こつばんないにある

医師いしは次つぎのような検査けんさを行おこなうことがあります。

  • 関節液かんせつえきの検査けんさ(医師いしが針はりであなたの関節かんせつの1つから液体えきたいを取とり出だして、検査けんさに出だします)

  • 血液検査けつえきけんさ

  • 画像検査がぞうけんさ(ふつうはX線検査せんけんさ、場合ばあいによりCT検査けんさまたはMRI検査けんさ)

医師いしは多数たすうの関節かんせつの痛いたみをどのように治療ちりょうしますか?

医師いしはあなたの関節かんせつの痛いたみを引ひき起おこしている病気びょうきを治療ちりょうします。たとえば、自己免疫疾患じこめんえきしっかん(体からだの免疫系めんえきけいによって体からだが自分じぶんの組織そしきを攻撃こうげきする病気びょうき)がある場合ばあいは、免疫系めんえきけいを落おち着つかせるための薬くすりが必要ひつようになることがあります。

医師いしは以下いかであなたの関節かんせつの痛いたみを治療ちりょうすることもあります。

  • 非ひステロイド系抗炎症薬けいこうえんしょうやく(NSAID)またはアセトアミノフェンという薬くすり

  • 副子ふくしやつり包帯ほうたい

  • 痛いたみのある部分ぶぶんを温あたためること、または冷ひやすこと

  • 理学療法りがくりょうほう

関節かんせつ炎えんに長ながい間あいだかかっている場合ばあいは、関節かんせつを動うごきやすくして筋肉きんにくを強つよく保たもつための運動うんどう(ウォーキングや自転車じてんしゃに乗のることなど)が役立やくだちます。

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