高血圧の治療

血圧(mmHg)

ASCVD*のリスクが低い

ASCVD*のリスクが高い

ASCVD*がある

高値血圧(収縮期120~129、拡張期80未満)

生活習慣の改善

3~6カ月後に再度診察

生活習慣の改善

3~6カ月後に再度診察

生活習慣の改善

3~6カ月後に再度診察

I期高血圧(収縮期130~139、拡張期80~89)

生活習慣の改善

3~6カ月後に再度診察

1つの降圧薬で治療†

1カ月後に再度診察

1つの降圧薬で治療†

1カ月後に再度診察

II期高血圧(収縮期140以上「または」拡張期90以上)‡

2つの降圧薬で治療

1カ月後に再度診察

2つの降圧薬で治療

1カ月後に再度診察

2つの降圧薬で治療

1カ月後に再度診察

*ASCVD = 動脈硬化性心血管疾患(冠動脈疾患、心不全、脳卒中など)。

ここでの「リスクが低い」とは、リスクが10%未満であることを意味します。ここでの「リスクが高い」とは、リスクが10%以上であることを意味します。

†薬物療法を受けているすべての人に生活習慣の改善が推奨されます。

‡血圧測定値が140~159/90~100の人の場合、医師は最初の治療として(種類の異なる)2つの薬を処方し、頻繁に受診してもらって診察を行います。