鎮静作用がある抗ヒスタミン薬を認識する

抗ヒスタミン薬は、多くの市販薬(かぜ薬やアレルギー治療薬、乗り物酔いの薬、睡眠補助薬など)に含まれています。多くの抗ヒスタミン薬(つまり、鎮静作用がある抗ヒスタミン薬)は注意力の減退など多くの副作用をもたらし、ある種の病気をもつ人にとっては危険なことがあります。したがって、抗ヒスタミン薬が入っている製品の見分け方を知っておくと役に立ちます。市販薬に入っている抗ヒスタミン薬は、包装の有効成分が表示されている部分に記載されています。そのような副作用をもつ抗ヒスタミン薬には以下のものがあります。

  1. ブロムフェニラミン

  2. クロルフェニラミン

  3. デキスブロムフェニラミン(dexbrompheniramine)

  4. ジメンヒドリナート

  5. ジフェンヒドラミン

  6. ドキシラミン(doxylamine)

  7. フェニンダミン

  8. フェニラミン

  9. ピリラミン

  10. トリプロリジン