両親の一方に異常遺伝子がある場合

遺伝形式

病気が遺伝する確率

キャリアになる確率*

常染色体優性遺伝

息子、娘とも50%

0%

常染色体劣性遺伝

両親共にキャリア(両親それぞれが1つの異常遺伝子をもつ)*の場合、息子、娘とも25%

両親共にキャリア*の場合、症状のない子どもで67%

片方の親だけが異常遺伝子をもつ場合、50%

X連鎖優性遺伝

母親が異常遺伝子をもっている場合は、通常は娘にだけ50%の確率で遺伝する(その異常遺伝子がある息子は多くの場合、死亡するため)。

0%

X連鎖劣性遺伝

母親が異常遺伝子をもっている場合、息子で50%

母親が異常遺伝子をもっている場合、娘で50%

父親が異常遺伝子をもっている場合、娘で100%

*キャリアは異常遺伝子を1つだけもち、通常は、その遺伝子が引き起こす病気の症状は現れない。

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