リウマチ熱の診断方法

レンサ球菌感染症がみられる小児が2つの大基準を満たすか、または1つの大基準と2つの小基準を満たす場合に、リウマチ熱と診断されます。

  1. リウマチ熱の大基準は以下のものです。

    • 心臓の炎症(心炎)

    • けいれん性のコントロールできない動き(小舞踏病)

    • 発疹(輪状紅斑)

    • 複数の関節で、発赤、痛み、腫れ(関節炎)

    • 皮膚の下のしこり(小結節)

  1. リウマチ熱の小基準は以下のものです。

    • 複数の関節で、痛み(発赤または腫れは伴わない)

    • 赤血球沈降速度またはC反応性タンパク質の上昇

    • 発熱

    • 不整脈

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